平成30年度　地盤工学貢献賞受賞者

【受賞理由】 近年極端な気象としての降雨強度の強い豪雨に起因する斜面崩壊による災害が多発し，問題となっている。斜面動態モニタリングに基づく斜面安定性評価研究委員会では，斜面動態モニタリングに基づく斜面安定性評価手法を確立するために (1)斜面変状の測定・通信手法の検討、(2)モニタリング結果の分析、(3)モニタリング結果の活用方法について検討を行っており，その活動は①技術者育成，③資料・データの収集とその公開，⑤社会的イメージ向上の項目に対して大きく貢献していると考えられ，地盤工学貢献賞に認められた。