・⽇時︓2019年7月17⽇(⽔)15:20〜17:20(開場14:50)
・会場︓⼤宮ソニックシティ ⼩ホール・国際会議室
・特別講演会のみの参加は無料です(定員650名)
申し込みはこちらよりお願いいたします。 ⇒ 申込みは終了致しました。
・「当日配布資料」(PDF 713KB)
1950年 東京⼯業⼤学建築学科卒業
1950年 ガリオア(GARIOA = Government Appropriation for Relief In
Occupied Areas)留学生(フルブライト計画の前身)として
渡⽶
1952年 ⽶国ワシントン⼤学⼤学院,Department of Civil Engineering,
修士課程修了
1958年 ⽶国ノースウェスタン⼤学⼤学院,Department of Civil Engineering,
博士課程修了
1947年 ⼭下寿郎設計事務所
1961年 ⽶国カーネギー⼯科⼤学助教授
1964年 東京⼯業⼤学建築学科助教授・教授
1988年 清⽔建設株式会社顧問・常任顧問
1988年〜 東京⼯業⼤学名誉教授
1994〜1995年 土質⼯学会(1995年より地盤⼯学会に変更)会⻑
講演概要
国際土質基礎⼯学会への加⼊を⽬指し,建設事務次官を⻑として1949年に発足した⽇本土質基礎⼯学委員会は,5年後に学際
的な組織としての土質⼯学会となり,1995年に地盤⼯学会と改称された。当初から会員の⼤多数は土木技術者だが,1960年代
には,オフィスビルの⼤型化と地下階数の増加に伴い,掘削・⼭留・⻑⼤杭基礎の技術開発が必要となったため,かなり多くの
建築技術者が本学会に参加したほか,地盤調査に関しては応用地質分野からの⼊会者も増加した。研究成果を世界に発信するた
めに1960年に創刊された英⽂論⽂集Soils and Foundationsは,編集委員会の国際化と電⼦化を実現して,わが国の⼯学系英⽂
論⽂集の中で⾼いインパクト・ファクターを誇っている。さらに2回の世界会議と32回の国際シンポジウム等を主催し,国際学
会⻑2名とアジア地区副会⻑5名を輩出するなど着実に国際貢献を果たしてきた。 >> 講演スライドはこちら
1981年 東京⼤学⼯学部土木⼯学科卒業
1981年 建設省⼊省
1998年 アメリカ合衆国連邦運輸省道路庁
2000年 建設省土木研究所ITS研究室⻑
2001年 国土交通省九州地⽅整備局福岡国道⼯事事務所⻑
2008年 同 道路局企画課道路経済調査室⻑
2010年 同 道路局⾼速道路課⻑
2011年 同 道路局企画課⻑
2013年 同 ⼤⾂官房技術審議官
2014年 同 近畿地⽅整備局⻑
2015年 同 道路局⻑
2016年 同 技監
2018年〜 同 事務次官
講演概要
平成30年7月豪雨,北海道胆振地震,平成29年九州北部豪雨,平成28年熊本地震等,毎年のように大規模な自然災害が頻発しています。これらはいずれも大規模な土砂災害による多数の死者・行方不明者を伴っているという点で共通しており,「土」に関連するこれらの災害を未然に防ぐことは,国土強靭化の最重要課題の一つとなっています。
講演では,防災・減災対策の他,これからの日本の発展のために必要となる新たなプロジェクトや,老朽化するインフラへの対応,高齢化が進む建設業の状況等に加え,ICTをはじめとする新技術の積極的な現場導入等,国土交通省が中心となって取り組んでいる政策と今後の展望について,地盤に関わる側面を踏まえながらご紹介させていただきます。
>> 講演スライドはこちら
・日時:2019年7月17日(水)17:30~18:00
・場所:大宮ソニックシティ 小ホール
17:30 開会挨拶 大谷 順(地盤工学会長)
祝 辞 林 康雄 様(土木学会会長)
竹脇 出 様(日本建築学会会長)
祝電披露
18:00 閉 会