[終了]地盤材料の室内試験における新技術に関するワークショップ【参加者募集】

主催TC101 国内委員会
共催:公益社団法人地盤工学会基準部

開催期日2019年11月22日(金)
会場東京大学生産技術研究所

ご案内

 TC101(地盤材料の変形・強度特性の室内試験に関する技術委員会)は国際地盤工学会が設置する技術委員会(TC)の一つであり、日本の地盤工学会が優れた技術をもって長く世界をリードしてきた分野を扱うものです。地盤工学会基準の改訂・拡充等に見られるように、従来型の室内試験方法については一定の成熟が見られますが、新しい問題の解決に貢献するための更なる新技術が望まれるとともに、限定的な人的・金銭的リソースでいかに試験技術・設備の水準を保つかという問題にも対応が必要とされています。本ワークショップは、国際地盤工学会の名誉講演の1 つとして古関潤一教授によりIS-Glasgow 2019 で講演された第5 回Bishop Lecture の日本語による再演を基調講演として、室内土質試験技術の継続的な向上のため、失敗の経験や未成功の試みまで含め、室内試験技術への近年の取り組みについて、裏側まで含めた情報共有を目指します。
 また、第一線で活躍されている民間の土質試験企業から、実務における現状やニーズについて情報提供を頂くとともに、土質試験上の技術や有用なデバイス等に関する情報共有も行います。

開催概要

日時2019年11月22日(金) 13:00~16:30
会場:東京大学生産技術研究所D 棟6階Dw601 号室 駒場II キャンパス (〒153-8505 東京都目黒区駒場 4-6-1)
参加費:無料
定員:70名(定員に達し次第締め切ります)
CPDポイント3.0

プログラム

13:00~13:05
  開会・講演者紹介
13:05~14:05

  国際地盤工学会第5 回Bishop Lecture(日本語による再演)
   地盤材料の先進的室内試験におけるいくつかの挑戦-従来とは異なる液状化試験に重点を置いて-
    古関 潤一 (東京大学)
14:05~14:30

  連続加圧方式による保水性試験の開発と妥当性検証
    畠山 正則 (応用地質株式会社)
(休憩)
14:45~15:10

  室内土質試験における最近のニーズ
    久保 裕一 (中部土質試験協同組合)
15:10~15:30

  土質試験室の今後:技術シーズと試験室整備
    西村  聡 (北海道大学)
15:30~16:30

  東京大学生産技術研究所土質試験室の見学および自由意見交換

申込・問合せ先

申込み・問合せ先TC101 国内委員会幹事 山田 卓(yamada@gm.osaka-cu.ac.jp)
  ※一斉連絡ができるよう,e-mail による申込をお願いいたします。