主催:本部 時期:2019年12月 開催地:東京都文京区 担当部署:調査・研究部
下記のとおり「廃炉地盤工学」に関する講習会を開催いたします。ぜひご参加ください。
日 時: 2019年12月10日(火) 14:00-17:30 ※受付 13:30-
場 所: 地盤工学会 地階大会議室 (東京都文京区千石4‒38‒2)
主 催: 地盤工学会(廃炉地盤工学委員会)
定 員: 80名
費 用: 無料
申 込: 下記フォームからお名前等を送信してください。
[申込フォーム]
申込期限:12月4日(水)
CPDポイント:地盤工学会の活動分類とCPD単位 のとおり(形態区分Ⅰ, 活動内容2)
主旨
地盤工学会では文部科学省委託事業「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業 廃止措置研究・人材育成等強化プログラム」に採択された『福島第一原子力発電所構内環境評価・デブリ取出しから廃炉までを想定した地盤工学的新技術開発と人材育成プログラム』を通じて、福島第一発電所の廃止措置に向けた地盤工学的技術の貢献を促進するべく活動をおこなっております。
これまで、年次大会での特別セッションや廃炉地盤工学に関する講習会等を実施しており、2016年度は「廃炉地盤工学の全体枠組み」について、2017年度は「地盤施工学」に、2018年度は「地盤材料学と地盤環境学」に焦点を当てて講習会を実施してきました。今年度は文部科学省委託事業の最終年度に当たることから、廃炉地盤工学創設に関する検討の総まとめ的な内容と次の展開につながる話題を提供し、皆様に議論を願おうということになりました。具体的には、廃炉地盤工学創設の意義や概要および地盤環境学・地盤材料学・地盤施工学についてこれまでの検討結果を報告し、廃炉地盤工学の次段階への展開として、廃止措置における技術のマッチングおよび廃棄物処分に関して話題を提供いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
司会: 小峯 秀雄 早稲田大学/委員会座長
14:00~14:05 | 開会の挨拶 | 東畑 郁生 関東学院大学/委員会委員長 |
14:05~14:15 | 廃炉地盤工学設立の意義と概要 | 後藤 茂 早稲田大学 |
14:15~14:45 | (仮題)地盤環境学 | 鈴木 誠 千葉工業大学 |
14:45~15:15 | (仮題)地盤材料学 | 小峯 秀雄 早稲田大学 |
休 憩 15:15~15:30 | ||
15:30~16:00 | (仮題)地盤施工学 | 後藤 茂 早稲田大学 |
16:00~16:30 | (仮題)廃止措置への活用(技術のマッチング) | 菱岡 宗介 パシフィックコンサルタンツ |
16:30~17:00 | (仮題)廃棄物処分と廃炉地盤工学 | 渡邊 保貴 電力中央研究所 |
17:00~17:25 | 質疑応答 | 小峯 秀雄(司会) 早稲田大学/委員会座長 |
17:25~17:30 | 閉会の挨拶 | 鈴木 誠 千葉工業大学/委員会副委員長 |
問合せ先 :
公益社団法人地盤工学会 「廃炉地盤工学研究委員会」係
decomm★jiban.or.jp (★→@)電話:03-3946-8673
〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2