地盤工学会のあゆみ

公益社団法人地盤工学会は,1949年に国際土質基礎工学会の日本支部に相当する「日本土質基礎工学委員会」として発足しました。
以下には,それ以降の学会のあゆみと概要を,組織改編,会議開催・参加,出版物,規格制定等について年ごとにとりまとめ,その年の主な社会ニュースとあわせて掲載しています。
また,歴代の会長の写真を年代順に掲載しています。なお,会長の所属は在任当時のもので,任期については年度で表しています。

<歴代会長>  <年表>

歴代会長

岩沢忠恭
岩沢忠恭 委員長
(建設省)
1949~1951
当山道三
当山道三 委員長
及び会長
(日本大学)
1952~1954
1957~1958
藤井松太郎
藤井松太郎 会長
(日本国有鉄道)
1955
武藤清
武藤清 会長
(東京大学)
1956
富樫凱一
富樫凱一 会長
(建設省)
1959〜1960
久良知丑二郎
久良知丑二郎 会長
(清水建設(株))
1961〜1962
最上武雄
最上武雄 会長
(東京大学)
1963〜1965
星埜和
星埜和 会長
(東京大学)
1966〜1967
内藤利貞
内藤利貞 会長
(東京教育大学)
1968〜1969
谷藤正三
谷藤正三 会長
(セントラルコンサルタント㈱)
1970〜1971
福田秀夫
福田秀夫 会長
(鹿島建設(株))
1972〜1973
後藤正司
後藤正司 会長
(早稲田大学)
1974〜1975
福岡正巳
福岡正巳 会長
(東京大学)
1976〜1977
(ISSMFE 会長
1977〜81)
加藤渉
加藤渉 会長
(日本大学)
1978〜1979
三木五三郎
三木五三郎 会長
(東京大学)
1980〜1981
岸上定男
岸上定男 会長
(筑波大学)
1982〜1983
藤田圭一
藤田圭一 会長
((株)間組)
1984〜1985
久野悟郎
久野悟郎 会長
(中央大学)
1986〜1987
古藤田喜久雄
古藤田喜久雄 会長
(早稲田大学)
1988〜1989
中瀬明男
中瀬明男 会長
((株)日建設計)
1990〜1991
赤井浩一
赤井浩一 会長
((財)大阪土質試験所)
1992〜1993
吉見吉昭
吉見吉昭 会長
(清水建設(株))
1994〜1995
石原研而
石原研而 会長
(東京理科大学)
1996〜1997
(ISSMGE会長 1997〜)
木村孟
木村孟 会長
(学位授与機構)
1998〜1999
岸田英明
岸田英明 会長
(東京理科大学)
2000~2001
足立紀尚
足立紀尚 会長
((財)地域地盤環境
研究所)
2002~2003
太田秀樹
太田秀樹 会長
(東京工業大学)
2004~2005
龍岡文夫
龍岡文夫 会長
(東京理科大学)
2006~2007
浅岡顕
浅岡顕 会長
(名古屋大学)
2008~2009
日下部治
日下部治 会長
(東京工業大学)
2010~2011
chairman-031
末岡徹 会長
(大成建設(株))
2012~2013
chairman-032
東畑郁生 会長
(東京大学)
2014~2015
chairman-34-2
村上章 会長
(京都大学)
2016~2017
大谷順
大谷順 会長
(熊本大学)
2018~2019
三村衛
三村衛 会長
(京都大学)
2020~2021

古関潤一 会長
(東京大学)
2022~2023

渦岡良介 会長
(京都大学)
2024~2025

年表

年度 学会の動き 社会
1949
正会員122名

日本土質基礎工学委員会として発足。事務局:土木学会内
九州支部(九州土質基礎工学研究会)発足

湯川秀樹博士ノーベル物理学賞受賞
日本工業規格(JIS)を制定
キティ台風(関東,死者140人)
1950 講習会(早大)
講演会見学会(東大,500名)
国際土質基礎工学会(ISSMFE)加入
朝鮮戦争勃発
ジェーン台風(近畿,死者・行方不明509人)
大阪地下鉄1号線工事再開
1951 見学会(阿武隈堰堤ほか)
講演会(春,秋,日大)
対日講和条約調印
ルース台風(中国,九州,死者・行方不明943人)
地下鉄丸の内線着工
1952 講演会(名工大,170名参加) 十勝沖地震M8.1(死者28人)
新丸ビル竣工
サンドドレーン工法初採用
1953   台風13号など(死者1,768人)
関門海底トンネル水没
1954
正会員 2,601名
土質工学会設立
「土と基礎」が機関誌となる
防衛庁発足(自衛隊発足)
青函トンネル起工式
洞爺丸沈没(死者1,155人)
1955 東北支部発足 「土質試験用データシート(33種類)」発行
第1回土質工学シンポジウム開催 -三軸試験-
愛知用水事業着工
上椎葉ダム竣工(高さ113m)
日本住宅公団発足
1956 北海道支部発足
「土と基礎」19号から6000部発行
「土質試験法解説」出版
佐久間ダム竣工(高さ155m)
日本国連に加盟
日本道路公団発足
1957 中部支部発足
第4回ICSMFE開催(ロンドン,8編報告)
八郎潟干拓事業着工
旧ソ連人工衛星スプートニク1号打上げに成功
小河内ダム竣工(高さ155m)
1958
正会員 5,949名
土質工学会が社団法人化
関西支部発足
関門国道トンネル開通(全長3.46km)
狩野川台風(死者・行方不明1,269人)
東京タワー完成(高さ333m)
1959 創立10周年
学会事務局が市ヶ谷ビル(新宿区市ヶ谷)に移転
中国支部,四国支部発足
「土質試験法解説(第2集)」出版
首都高速道路公団発足
伊勢湾台風(東海,死者5,098人)
東海道新幹線着工
1960 国際部設立
北陸支部発足
第1回国際土質基礎工学会アジア地域会議(ARCSMFE)開催(ニューデリー)
「SOILS AND FOUNDATIONS」創刊(年2回)
チリ地震津波(M8.3,死者140人)
御母衣ダム竣工(高さ131m)
都営地下鉄1号線開通(押上駅~浅草橋駅)
1961 第5回ICSMFE開催(パリ)
「土と基礎の設計法(その1)」出版
第2室戸台風(死者202人)
愛知用水事業竣工
北陸トンネル貫通(13.87m)
1962 「土と基礎」月刊化
第1回日本地震工学シンポジウム開催(共催,東京)
首都高速道路初開通
新丹那トンネル貫通(東海道新幹線,7.96km)
ガスピン地震(M7.3,イラン,死者12,000人)
1963 第2回ARCSMFE開催(東京) 三井三池炭鉱ガス爆発(死者457人)
福山港埋立工事でペーパードレーン工法採用
1964 経理部を総務部に包含
編集部を廃止,会誌部,事業部の2部を設立
「土質試験法」,「土質調査法」出版
「土のサンプリング指針」出版
東京オリンピック開催
新潟地震(M7.5、死者26人、液状化被害大)
東海道新幹線営業開始(東京~新大阪)
黒部第四ダム完成(高さ186m)
1965 学会事務局が東亜別館(港区西新橋)に移転
第6回ICSMFE開催(モントリオール)
「土質工学ハンドブック」出版
朝永振一郎博士ノーベル物理学賞受賞
名神高速道路全線開通(189.8km)
松代群発地震発生
1966 土質基礎工学ライブラリーシリーズを出版化
第1回土質工学研究発表会を開催(大阪,以後各支部で開催)
「土質試験法スライド」出版
本邦初の原子力発電開始
新東京国際空港公団発足
新清水トンネル貫通(上越線13.5㎞)
トルコ地震(M7.0、死者3,000人以上)
1967 学会賞(技術賞,論文賞,奨励賞)制度誕生
国際部を総務部に包含
「SOILS AND FOUNDATIONS」季刊化(年4回)
第3回ARCSMFE開催(ハイファ)
大岳地熱発電所運転開始
千里ニュータウン高層住宅団地施竣工
山陽新幹線着工
1968 設計施工基準集を出版化
「土と基礎の計算実技講習(その1)」出版
十勝沖地震(M7.9、死者49人)
霞ヶ関ビル竣工
1969 創立20周年
第7回ICSMFE開催(メキシコ)
「土質試験法(第1回改訂版)」,「土質工学用語解説集」出版
米アポロ11号月面着陸
地震予知連絡会発足
東名高速道路全線開通
1970 「土と基礎」に口絵写真を掲載開始
「土質調査法スライド」出版
日本万国博覧会(大阪千里、入場者数6,421万人)
大阪市地下鉄工事現場でガス爆発(死者79人)
ペルー(北部)地震(M7.6、死者・行方不明7万人以上)
1971 第4回ARCSMFE開催(バンコク) 環境庁発足
サンフェルナンド地震(M6.4、死者65人)
1972 「論文報告集」創刊(季刊)
「土と基礎」小特集形式開始
「土質調査法(改訂版)」出版
「土質試験法スライド(改訂版)」出版
田中内閣成立、日本列島改造論提唱
北陸トンネル内列車火災(死者30人)
イラン地震(M7.0、死者5,374人)
山陽新幹線営業開始(新大阪~岡山)
1973 第8回ICSMFE開催(モスクワ)
「土質調査法スライド(改訂版)」出版
関東地震50周年記念地震工学シンポジウム開催(共催、東京)
江崎玲於奈博士ノーベル物理学賞受賞
オイルショック(狂乱物価)
関門橋竣工(全長:1,068m)
1974 「岩の工学的性質と設計、施工への応用」出版 国土庁発足
台風16号により多摩川堤防決壊
伊豆半島沖地震(M6.8、死者29人)
地盤注入剤アクリルアミド中毒事件
1975 第5回ARCSMFE開催(バンガロール)
「土質試験・調査実習書」出版
「N値およびcとφの考え方」出版
ソユーズ、アポロドッキング
山陽新幹線、岡山・博多間開業
沖縄海洋博覧会
1976 JIS改正案作成(A1216一軸圧縮試験法ほか)
「アース・アンカー工法」出版
ティートンダム(高さ80m)決壊
台風17号、長良川堤防決壊
大鳴門橋着工(1,629m)
1977 学会事務局が菅山ビル(千代田区神田淡路町)に移転
第9回ICSMFE開催(東京)
現場技術者のための土と基礎シリーズを出版化
入門シリーズを出版化
有珠山大噴火(34年ぶり)
ブカレスト地震(M7.2、死者1,500人)
関越トンネル着工(10.9km)
1978 第5回日本地震工学シンポジウム開催(共催、幹事学会)
「技術手帳」出版
新東京国際空港(成田)開港
宮城県沖地震(M7.4、死者27人)
伊豆大島近海地震(M7.0、死者25人)
本州四国連絡橋、児島坂出ルート着工(37.8km)
1979 創立30周年
第6回ARCSMFE開催(シンガポール)
「土質試験法(第2回改訂版)」出版
米スリーマイル島原発事故
東名日本坂トンネル火災(死者7人)
上越新幹線大清水トンネル貫通(22.23km)
1980 「土の試験・調査実習書」を
「土の試験実習書」、「土の調査実習書」に分冊出版
セントヘレンズ山大噴火(アメリカ)
静岡駅前地下街でガス爆発
1981 第10回ICSMFE開催(ストックホルム) 有人宇宙船スペースシャトル・コロンビア初飛行に成功
住宅・都市整備公団設立
ポートピア’81開催(神戸)
1982 土質工学ハンドブック(1982年版)出版
「土質調査法(第2回改訂版)」出版
「土質工学オートスライド土質試験法」出版
台風10号により東海道線藤川橋梁が流出
上越新幹線大宮・新潟間開通
日航機が羽田空港直前海中に墜落
1983 第7回ARCSMFE開催(ハイファ)
「土質工学ケースヒストリー集(第1集)」出版
青函トンネル先進導坑貫通
日本海中部地震(M7.7、死者104人)
三宅島大噴火
川治ダム竣工
1984 スライドライブラリー(土質基礎工学に関する工法)を出版化 長野県西部地震(M6.8、死者29人)
地下通信ケーブル火災(世田谷)
1985 土質工学会用語表記法改訂
読者賞新設
第11回ICSMFE開催(サンフランシスコ)
「土質工学用語辞典」出版
メキシコ大地震(M8.1,死者5500人以上)
つくば科学博覧会開催
地附山地すべり(長野市)
1986 「土質工学オートスライド土質調査法」出版 チェルノブイリ原発大事故
明石海峡大橋起工式
伊豆大島三原山大噴火(209年ぶり)
1987 研究発表会におけるポスターセッション導入
第8回ARCSMFE開催(京都)
関西新空港着工
千葉県東方沖地震(M6.7,死者2人)
ロンドンで地下鉄火災
1988 基準部設立
国際シンポジウム IS-Kyushu’88開催
十勝岳噴火(泥流発生)
瀬戸大橋開通
東京ドーム竣工
1989 創立40周年
第12回ICSMFE開催(リオデジャネイロ)
第34回土質工学シンポジウム(創立40周年記念)を大阪で開催
「土質工学標準用語集」出版
ベルリンの壁解放
大谷石採掘場の陥没
東京湾横断道路着工
サンフランシスコ地震(M7.1,死者65人)
1990
正会員 11,597名
第1回アジア地区若手技術者会議開催(バンコク)
第8回日本地震工学シンポジウム開催(共催,幹事学会)
「土質試験の方法と解説」出版
地球温暖化防止行動計画決定
JR御徒町駅ガード下陥没事故
花の万博開催(大阪)
1991 第9回ARCSMFE開催(バンコク) 湾岸戦争勃発
台風19号,九州から北海道に吹き抜ける(死者44人,行方不明6人)
雲仙普賢岳で火砕流発生(死者37人,行方不明4人)
ピナトゥボ火山(フィリピン)で火砕流発生(死者・行方不明者870人)
1992 IS-Kyushu’92開催
トラブルと対策シリーズを出版化
ジオテクノートシリーズを出版化
低レベル放射性廃棄物埋設センター操業開始(青森)
国連環境会議(リオデジャネイロ)「アジェンダ21」採択
釧路沖地震(M7.8)
1993 第1回公開市民講座開催
第13回ICSMFE開催(ニューデリー)
環境基本法成立
北海道南西沖地震(M7.8,津波などで死者200人余)
インドで大地震(M6.4,死者推定3万人以上)
1994 IS-Hokkaido’94開催
第2回アジア地区若手技術者会議開催(バンコク)
関西国際空港が開港
英仏海峡トンネル開通
三陸はるか沖地震(M7.5)
北海道東方沖地震(M8.1,死者11人)
1995 学会名を社団法人 地盤工学会に変更
第10回ARCSMFE開催(北京)
IS-Hiroshima’95開催
IS-Tokyo’95開催
国際ワークショップ IW-Makuhari’95開催
「地盤調査法」出版
地下鉄サリン事件
兵庫県南部地震(M7.2,死者5400人以上)
1996 学会ホームページ開設
データシート作成プログラム(物理地盤関係)開発
地盤工学・実務シリーズを出版化
IS-Tokyo’96開催
IS-Osaka’96開催
IS-Kyushu’96開催
サハリン地震(M7.6)
北海道古平町国道229号岩盤崩落事故
1997 国際部設立
国際学会日本語呼称を国際地盤工学会(ISSMGE)に変更
第14回ICSMFE開催(ハンブルグ)
IS-Nagoya’97開催
第3回アジア地区若手技術者会議開催(シンガポール)
環境影響評価法成立,地下水環境基準制定
香港の中国返還
鹿児島県出水市土石流災害発生(死者21人)
東京湾アクアライン開通
1998 IS-Tokyo’98開催
IS-Tohoku’98開催
データシート作成プログラム(力学試験関係)開発
欧州統一通貨「ユーロ」の導入
ダイオキシン問題の顕著化
臨時大深度地下利用調査会答申
日本サッカー仏ワールドカップ出場
1999 学会創立50周年(10月1日)
論文報告集年6号化実施(隔月)
第11回国際地盤工学会アジア地域会議(ARCSMGE)開催(ソウル)
IS-Tokyo’99開催
IS-Shikoku’99開催
地盤工学ハンドブック出版
SI単位完全移行
2000
正会員 13,207名
IS-Yokohama2000開催
IS-Shizuoka2001開催
データシートOA化プログラムを改訂・開発・販売
有珠山噴火,三宅島雄山噴火
鳥取県西部地震発生(M7.3)
2001 企画部、会員・支部部を設立
第15回国際地盤工学会議(ICSMGE)開催(イスタンブール)
IS-Kyoto2001開催
IS-Kyushu2001開催
第4回アジア地区若手技術者会議開催(ソウル)
芸予地震発生(M6.7)
2002 継続教育G-CPDシステムを確立
地盤工学会倫理綱領の策定
基礎理論シリーズ発刊開始
地盤工学研究発表会論文集をCD-ROM化
米国Geo-Institute(ASCE)と学術協定の締結
東北新幹線盛岡駅~八戸駅間延長開業
2003 JGS会館竣工 学会事務局がJGS会館(文京区千石)に移転
第12回ARCSMGE開催(シンガポール)
IS-Okayama2003開催
能登空港開通
宮城県北部地震発生(M6.2)
2003年十勝沖地震発生(M8.0)
東海道新幹線の品川駅開業
2004 関東支部発足
インターネット配信講習会実施
丸善を通した書籍委託販売開始
地盤調査の方法と解説出版
電子図書室開設
IS-Osaka2004開催
第5回アジア地区若手技術者会議開催(台湾)
新潟県中越地震発生(M6.8)
スマトラ島沖地震発生(M9.3)
新潟・福井豪雨災害発生,福島豪雨災害発生
中部国際空港(セントレア)開港
九州新幹線一部開業(新八代駅~鹿児島中央駅間)
2005 代議員制を導入
第16回ICSMGE開催(大阪)
学会中長期ビジョンを提案
地盤工学ジャーナル創刊
中国地盤工学会と学術協定の締結
道路関係四公団が民営化
耐震強度偽装事件が発覚
福岡県西方沖地震発生(M7.0)
宮城県南部地震発生(M7.2)
2006 電子会告をホームページに掲載
IS-Yamaguchi2006開催
地盤工学会論文報告集「SOILS AND FOUNDATIONS」の英文専門誌化
インドネシア,ジャワ島中部地震発生(M7.7)
新北九州空港開港
神戸空港開港
2007 プレミアム会員制度(終身会員制度)の創設
IS-Kyushu2007開催
第13回ARCSMGE開催(コルコタ)
新潟県中越沖地震発生(M6.8)
能登半島地震発生(M6.9)
関西国際空港第二滑走路供用開始
台湾高速鉄道開業
2008 地盤工学会ホームページのリニューアル
IS-Tokyo2008開催
韓国地盤工学会と学術協定の締結
技術講習会のコース制導入
第6回アジア地区若手技術者会議開催(バンガロール)
新公益法人3法(法人法,認定法,整備法)の12月1日施行
岩手・宮城内陸地震発生(M7.2)
中国四川大地震発生(M7.9)
2009

創立60周年
第17回ICSMGE開催(エジプト)
IS-Kyoto2009開催
IS-Gifu2009開催
IS-Tokyo2009開催
「SOILS AND FOUNDATIONS」電子化
第17回ICSMGE開催(エジプト→アレキサンドリア)

オバマ政権発足(グリーン・ニューディール政策)
九州・中国地方集中豪雨被害(7月)
駿河湾地震で東名高速道路で一部崩落(M6.5,8月)
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟完成
ハイチ地震発生(M7.0)
2010
正会員 8,685名
11/1に設立登記を完了し、『公益社団法人 地盤工学会』となる。 気象庁113年間の観測で最も暑い夏
東北・九州新幹線 全線開業
ニュージーランド地震発生(M7.1)
東北地方太平洋沖地震発生(Mw9.0)
2011 東北地方太平洋沖地震への対応
1.被災地支援活動
・会員の安否確認、寄付金の募集、プロフェッショナルボランティア登録窓口の設立 2.調査研究結果の報告活動
・第46回地盤工学研究発表会などで『東北地方太平洋沖地震調査報告会』開催
・提言の発表『地震時における地盤災害の課題と対策-2011年東日本大震災の教訓と提言-』
第14回ARCSMGE開催(香港)
インド地盤工学会と学術協定の締結
テレビが地上デジタル放送に移行
タイ 大洪水の発生
アラブ諸国で民主化運動(アラブの春)
2012 ・東日本大震災に関するシンポジウムの開催
・「地震時における地盤災害の課題と対策 2011年東日本大震災の教訓と提言(第二次)」の出版
・IS-Hokkaido2012の開催
・第7回アジア地区若手技術者会議開催(徳島)
・IS-Kanazawa2012の開催
・地盤品質判定士協議会の発足
・国内の原子力発電所50基すべてが停止(5月)
・金環日食 広範囲で観測(5月)
・九州北部豪雨で死者30名(7月)
・ロンドン五輪で史上最多のメダル38個(7月)
・笹子トンネルで天井板崩落(12月)
・山中伸弥博士ノーベル生理学・医学賞受賞
2013 ・地盤品質判定士 初めての「資格検定試験」を実施(9月)
・地盤工学会公式facebook公開
・伊豆大島豪雨災害四学会合同緊急調査団 報告会開催(1月)
・第18回ICSMGE開催(パリ)
・台風26号襲来により死者40名(10月)
・富士山が世界文化遺産に登録される(6月)
・淡路島地震発生(M6.3)(4月)
・高知県四万十市で歴代最高気温41.0℃を観測(8月)
・平成26年豪雪(2月)
2014 ・アカデミックロードマップの公開
・広島豪雨災害合同緊急調査団の調査速報会見(8月)
・災害廃棄物から再生された復興資材の有効活用ガイドライン公表(10月)
・土砂災害シンポジウムの開催(11月)
・広島市土砂災害(平成26年8月豪雨)により死者76名(8月)
・御嶽山噴火により死者58名(9月)
・東京駅開業100周年(12月)
・中央新幹線(首都圏~中京圏間)着工(12月)
・北陸新幹線(長野~金沢)開業(3月)
・JR東日本上野東京ライン開業(3月)
・ノーベル物理学賞受賞(赤崎勇・天野浩・中村修二)
2015 ・基礎杭工事問題に対する提言(中間提言)公表(2月)
・ネパール地震被害調査結果報告会開催(6月)
・国際地盤工学会 第15回アジア地域会議を福岡で開催(11月)
・関東・東北豪雨災害 土木学会・地盤工学会 合同調査団
 関東グループ速報会開催(12月)
・英訳化版、室内試験・地盤調査に関する規格・基準Vol.1
 を発刊(12月)
・口永良部島新岳が噴火
・「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が
 世界遺産登録
・平成27年9月関東・東北豪雨
・北海道新幹線(新青森-新函館北斗間)が開業
・女性活躍維持法が成立
・ノーベル生理学・医学賞受賞(大村智氏)、
 物理学賞受賞(梶田隆章氏)
2016 ・北海道豪雨による地盤・地すべり災害調査団報告会
(2月)
・地盤工学の観点から見た熊本地震-報道関係者説明会開催(5月)
・第8回アジア地区若手技術者会議開催(カザフスタン)(8月)
・地盤工学会誌電子版を学生会員に向けて配布(10月)
・英訳化版、室内試験・地盤調査に関する規格・基準Vol.2
 を発刊(12月)
・「平成28年熊本地震」発生(M7.3)
・伊勢志摩サミットが開催
・世界一の鉄道トンネル「ゴッタルドベーストンネル」がついに完成
・国立西洋美術館が世界文化遺産に登録決定
・リオデジャネイロオリンピックが開幕
・台風10号が、1951年の統計開始以来、初めて太平洋側から東北地方に直接上陸し、東北、北海道の各地で豪雨災害が発生(8月)
・豊洲市場の土壌汚染問題発覚
・阿蘇山が爆発的噴火
・福岡市で大規模陥没事故
・ノーベル生理学・医学賞受賞(大隈良典氏)
2017 ・第19回ICSMGE開催(ソウル)
・地盤工学会誌電子版を正会員の希望者に向けて配布
 (4月)
・熊本地震地盤災害報告会「熊本地震から一年 ― 地盤災害からの復旧とこれから ―」開催(4月)
・九州北部で記録的豪雨、37人死亡(7月)
・「沖ノ島」世界遺産登録
・「平昌オリンピック」が開催
・草津白根山噴火
・関東甲信地方・北陸地方の豪雪
2018 平成30年7月豪雨による地盤災害調査団
第7回日韓地盤工学ワークショップ(韓国)
平成30年北海道胆振東部地震災害調査団

埼玉県熊谷市で観測史上最高の41.1度
ノーベル医学生理学賞 本庶佑
日産ゴーン逮捕
2025年大阪万博決定
大阪府北部地震
・岡山、広島、愛媛を中心に豪雨による土砂災害、浸水被害
・測位関連では、「衛星測位サービス」「センチメータ級測位補強サービス」「サブメータ級測位補強サービス」が提供され、メッセージ関連では、「災害・危機管理通報サービス」と「衛星安否確認サービス」が提供される予定
・北海道胆振東部地震

2019 ・地盤工学会創立70周年
・会長特別委員会最終報告会「平成30年西日本豪雨を踏まえた地盤工学の課題と提言」
・第13回環境地盤工学シンポジウム(札幌市)
・第7回不飽和土アジア太平洋会議(名古屋市)
・地盤⼯学会誌 創⽴70周年記念号発刊(2020年1月号)

・天皇陛下即位 新元号「令和」(5月)
・ラグビーW杯日本大会(9月)
・消費税率10%スタート(10月)
・ノーベル化学賞受賞(吉野彰氏)
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック(2020年3月)

2020 ・『Soils and Foundations』完全オンライン化
・地盤工学会誌,電子版へ完全移行
・令和元年台風19号(東日本台風)および10月末豪雨災害に関する調査報告書公開
・第20回国際地盤工学会議(ICSMGE),シドニー大会の延期決定
・震災から10年,「東日本大震災で被災した宅地の復興に関するフォーラム」を開催

・スパコン計算速度で「富岳」が世界一を達成(6月)
・将棋:藤井聡太七段が最年少タイトルを獲得(7月)
・菅義偉首相,新内閣の発足(8月)
・バイデン米大統領就任(2021年1月)
・新型コロナ:医療者ワクチン接種が開始(2021年2月)

2021 ・災害調査データの収集と活用委員会の発足(4月)
・令和3年7月3日に熱海市で発生した土砂災害に関する被害報告会(7月)
・令和38月に各地で発生した豪雨地盤災害の初動調査報告会(9)
・日本学士員賞受賞(村上章氏、本学会元会長)(20223月)

・熱海で大規模な土石流発生(7月)
・東京オリンピック・パラリンピック開幕(7月)
・岸田文雄首相、新内閣の発足(10月)
・ノーベル物理学賞受賞(真鍋淑郎氏)(10月)
・ロシア軍がウクライナへ侵攻(20222月)

2022 ・JGS Virtual Time Capsule 2022の完成(5月)
・第20回国際地盤工学会議(ICSMGE),シドニー大会の開催(5月)
・対面での地盤工学研究発表会を再開(7月)
・令和4年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震の4学会合同調査団の結成と派遣(2023年3月)

・安倍晋三元首相 銃撃事件(7月)
・約32年ぶりに1ドル150円突破(10月)
・サッカーW杯日本代表16強(12月)
・トルコ・シリアで大地震発生(2023年2月)
・WBC日本優勝(2023年3月)

2023

・地盤工学会災害調査論文報告集の発刊(4月)
・第4回地盤環境工学に関する日米ワークショップ 熊本開催(11月)
・令和6年能登半島地震調査報告会(2024年3月)

・新型コロナが5類感染症へ移行(5月)
・大谷翔平が米大リーグで本塁打王を獲得(10月)
・将棋 藤井聡太竜王が史上初の八冠(10月)
・イスラエル・ハマス軍事衝突(11月)
・能登半島地震の発生(2024年1月)

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