学会誌公募「試験法の新たな展開と動向」(仮題)2020.8.15〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目、著者、所属機関、連絡先、内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後、採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2021年1月号(予定)
- テーマ:「試験法の新たな展開と動向」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2020年8月15日
- 趣旨: 土は自然の堆積物であるため,硬い土から軟弱な粘土,さらに特殊土と呼ばれる地域土まで多様な土が国内外に存在し,またその特性が平面的,深さ方向に異なるのが通常です。このような地盤を対象に構造物の建設や維持管理を行うには,地盤の特性を試験により正しく把握し,設計パラメータを取得することが不可欠となります。
近年,地盤工学の分野においても数値解析技術やICT技術の発展は著しく,実務でも着実に浸透・普及しつつあります。しかし,これらの高度な設計・施工技術がその能力を最大限発揮するためには,土質試験が正確に行われ,その結果に基づき地盤の性質を正しく評価するとともに,適切にパラメータが得られていなければなりません。
本号では,「試験法の新たな展開と動向」と題し,最新の試験技術や萌芽的な研究動向,既往の手法・手順の更新・再検討,並びに実務上の工夫,試験室の受注形態の推移などについて特集します。また,海外プロジェクトの展開に伴う試験技術の課題・改良や,試験スタッフの人手不足・高齢化に伴う業務の効率化や技術伝承の取り組みなど,こうした問題も含めて本号では幅広く特集いたします。会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしております。
「地盤工学会誌」編集委員会