学会誌公募「地盤工学教育のこれから」(仮題)2020.12.6〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目、著者、所属機関、連絡先、内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後、採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2021年5月号(予定)
- テーマ:「地盤工学教育のこれから」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2020年12月6日
- 趣旨:我が国では2008年をピークに総人口が減少に転じており、人口減少時代を迎えています。今後より一層の人口減少が想定され、世の中のさまざまな業種・分野においてデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが始まっていることから、人々の価値観の変容は進んでいくと考えられます。時代に合わせて、地盤工学の技術者に求められることも変化しており、対応できる人材を育てることが重要です。人材という最も根本のリソースが減少していく中、未来を担う力をどのように育てていくのか、ということについて、多くの皆様が悩み日々奮闘されていることと思います。
一方で、社会に向けた教育も地盤工学の技術者に求められていることの一つです。頻発する豪雨による地盤災害等から市民を守るための講座やワークショップなどの活動を行っていくことで、より社会に貢献していくことが可能となると考えられます。これらは、VRやAR等の技術を用いた臨場感の高い疑似体験など、ICT技術の活用を行うことで、教育効果の向上が期待されております。
本号では,「地盤工学教育のこれから」と題し,ICT技術等を活用した大学、企業、官公庁、地方自治体における人材教育の取り組みやDXを取り入れた教育への取り組み、VR・AR等を活用した地盤工学に関する最新の教育技術、技術伝承の取り組みなどについて特集いたします。また、ニューノーマルに対する対応や、海外プロジェクトにおける教育や技術伝承の取り組み、教育に関連する産学官連携など、本号では幅広く特集いたします。会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしております。
「地盤工学会誌」編集委員会