[終了]第62回地盤工学シンポジウム(参加募集_12/10締切)

主催:本部 時期:2020/12/18 開催地:オンライン 担当部署:調査・研究部

 近年,調査・計測技術やコンピュータの発展とともに我々が入手するデータの質が向上し,得られるデータが巨大化しています.その一方,自然を相手にする地盤工学では多くの不確実性を含んでおり,データを適切に分析することが重要となります.そこで,地盤工学に関する最新の計測技術やその成果を利用した調査結果,実験や数値解析におけるデータのバラつきや不確実性への取組み,ICT土工の取り組みや事例紹介,AIやスパコンを利用したビッグデータの利活用など,について広く情報交換・共有をはかるべく,第62回地盤工学シンポジウムを開催いたします.一般論文の口頭発表およびディスカッションの他に,矢吹信喜先生(大阪大学)と市村強先生(東京大学)による特別講演も行います.

 なお,コロナ禍の状況を踏まえ,今回のシンポジウムは特別に,例年とは異なる対応を以下のように取らせて頂きます.
① 新型コロナウイルス感染拡大防止および参加者やシンポジウム運営関係者の安全確保の観点から,一般論文の口頭発表および特別講演は「オンライン形式」とさせていただきます.
学生会員のシンポジウム参加料は無料(事前参加登録必須)とさせていただきます.当日の聴講用URLは事前申込者にのみお知らせします.学生会員も必ず,下段に記載の「参加申込フォーム」から事前参加登録を行ってください.
なお,一般会員の参加料は4,000円,非会員の参加料は7,000円となっております.
特別講演のみの聴講を希望される方は会員種別によらず聴講料は無料(事前参加登録必須)とさせていただきます.特別講演の聴講用URLは事前申込者にのみお知らせしますので必ず,下段に記載の「参加申込フォーム」から事前参加登録を行ってください.なお,シンポジウムへの参加登録者は,改めて特別講演の聴講申込を行う必要はありません

期 日: 2020年12月18日(金)
会 場: ZOOMによるオンライン開催(接続情報は事前参加登録者に別途お知らせします)
テーマ: 地盤工学におけるデータの品質と信頼性,その有効利活用
    1)データの品質向上に関する技術・研究(最新の調査・計測技術など)
    2)データの信頼性に関する技術・研究(計測,実験,数値解析の精度や妥当性など)
    3)データの分析・活用に関する技術・研究(ICT土工、ビッグデータ,AI,機械学習,大規模計算,可視化など)
CPDポイント: 地盤工学会の活動分類とCPD単位のとおり(形態区分Ⅰ, 活動内容1)6ポイント(特別講演の聴講のみは2ポイント)
参加料(掲載料、資料代含む): 一般会員* 4,000円(不課税), 学生会員 0円, 非会員 7,000円(課税)
  *学生会員以外の個人会員 
  ★会員でない方は、この機会にぜひ入会をご検討ください。→入会案内
参加申込締切: 2020年12月10日(木)
 
事前参加申込フォーム
参加申込フォームから必要事項を送信してください。
【参加申込フォーム】
★発表者の方も参加申込をしてください。
 
論文集・参加料のお支払い
・第61回地盤工学シンポジウムから,冊子体の論文集は廃止し,ウェブサイトからのダウンロード方式となりました.事前参加申込みをされた方には,ダウンロードサイトのURLをお知らせします.

・参加料の請求書は後日メールに添付して送付させて頂きます.支払い期限は1月末日を予定しています.詳細は請求書の注意書きをご確認ください.

 
プログラム
詳細(PDF) 11月18日公開、12月3日更新
 
概要 
発表時間: 15分/編 発表要領(PDF)
9:30-10:45(75min.) ・セッション1

11:00-12:15(75min.) ・セッション2

昼休み
13:00-15:00(120min.) 特別講演:
司会: 高橋直樹 氏 (地盤工学会調査・研究部長/三井住友建設)
15:15-16:30(75min.) ・セッション3 

   【特別講演会】
    13:00 - 14:00  講演題目:複数の異なる組織間のデータ連携と高度利用
 講演者 :矢吹信喜先生(大阪大学)
    14:00 - 15:00  講演題目:High Performance Computing & AIによる大規模地震シミュレーション
 講演者 :市村強先生(東京大学)
 
著 作 権:論文集に掲載された著作物の著作者の権利のうち,当該刊行物の編集にかかわる著作権は地盤工学会に帰属し,個々の執筆部分の著作権と著作者人格権は執筆者に帰属するものとします。なお執筆者は,学会が第三者から複写に関する著作権利用の許諾申請を受けた場合および学会自らが論文集以外に利用する場合(電子媒体による利用を含む),これに関する著作権の行使を学会に許諾するものとします。また,これにより学会が著作権使用料等を得た場合は,学会の運営費に充当することを認めるものとします。ただし,執筆者自らが著作権を行使することは妨げません。
※執筆者による転載(の許諾)、複製(の許諾)について学会への申請は不要です。
 
問合せ先:
公益社団法人地盤工学会「第62回地盤工学シンポジウム」係
symp62@jiban.or.jp
tel.03-3946-8673 fax.03-3946-8678