学会誌公募「地盤材料物性・地盤挙動の不確実性への対応」(仮題)2021.2.9〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目、著者、所属機関、連絡先、内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後、採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2021年7月号(予定)
- テーマ:「地盤材料物性・地盤挙動の不確実性への対応」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2021年2月9日
- 趣旨:地盤は営力により形成されたものであり、その分布や物性は不均質かつ複雑で、一定の不確実性を内包するも
のです。つまり、地盤材料の物性は一様ではなく、サイトごとにも異なります。また、地盤の挙動のメカニズムは一
般に複雑で、さらに地盤材料物性の不確実さに相まって地盤の挙動も不確実なものとなります。このような不確
実性にいかに対処していくかは、地盤工学における普遍的な課題です。
このような課題に対応するために、我が国においても、地盤に関連する各種の構造物に、部分係数設計法に代
表される信頼性設計が導入されてきています。一方で、必ずしも、調査や設計の段階においてすべての不確実
性が明らかとなり、これに対応できるというものではありません。そのため、施工や維持管理の段階に持ちこされた
不確実性によるリスクにいかに対処するかということも、地盤工学において重要となります。
そこで、令和3年7月号では、「地盤材料物性・地盤挙動の不確実性への対応」と題して、これに関する最近の取
組み事例、研究事例等についての報告を幅広く募集します。会員の皆様の積極的な投稿をお待ちしておりま
す。
「地盤工学会誌」編集委員会