学会誌公募「土構造物の診断・センシング技術」(仮題)2021.3.10〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目、著者、所属機関、連絡先、内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後、採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2021年8月号(予定)
- テーマ:「土構造物の診断・センシング技術」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2021年3月10日
- 趣旨:近年の多発する地震・豪雨災害に対して土構造物の機能診断ならびに経年劣化による更新や補修時期を迎える施設が多く劣化状況の診断に関する需要が高まっています。平成29年7月九州北部豪雨や平成30年7月豪雨、平成28年熊本地震や平成30年北海道胆振東部地震等の直近5年の災害においても被災した土構造物は甚大であり、迅速に被災箇所を発見し安全性の診断を実施し復旧作業の必要性の判断が重要となっています。また、既存の診断技術を発展させて、ドローンや衛星画像、AI等を駆使した土構造物の診断技術ならびにセンシング技術の高度化が推進されています。国土交通省では令和3年2月9日に「社会経済状況の激しい変化に対応し、インフラ分野においてもデータとデジタル技術を活用して、安全・安心で豊かな生活の実現」を目標に国インフラ分野のデジタル化の施策が公表されました。
本号では、「土構造物の診断・センシング技術」と題し、道路や鉄道盛土、斜面、埋め立て地盤、構造物基礎、海岸堤防やため池、フィルダム等の土構造物に関する診断・センシングに関する最新技術や事例、診断結果のスクリーニング方法、今後の展望・課題について紹介することとなりました。会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしております。
「地盤工学会誌」編集委員会