学会誌公募「エネルギー開発における地盤工学の貢献」(仮題)2021.4.15〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目、著者、所属機関、連絡先、内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後、採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2021年9月号(予定)
- テーマ:「エネルギー開発における地盤工学の貢献」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2021年4月15日
- 趣旨:2015年に世界約200か国が合意して成立したパリ協定では,21世紀末のなるべく早期に世界全体の温室効果ガス排出量を実質的にゼロにすることが長期目標と定められ,世界的に脱炭素への流れが加速しています。
日本では,2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を政府が宣言し,カーボンニュートラルに取り組むことを宣言する企業も増加しています。
こうした脱炭素化を実現するためには,温室効果ガスの8割以上を占めるエネルギー分野の取り組みが重要で,革新的技術の開発や確立が求められています。
地盤工学においても,風力や地熱,バイオマス等の再生可能エネルギーやメタンハイドレートなどの石油・石炭に代わる新エネルギー開発において,地盤調査や掘削技術,施設設計などにおいて多くの研究・技術開発に取り組み,エネルギー分野における脱炭素化の推進に重要な役割を担っています。
このような背景から,本号では,「エネルギー開発における地盤工学の貢献」について広く紹介する特集テーマを企画致しました。
再生可能エネルギーの導入促進やメタンハイドレートなどの新エネルギー開発に向けた現状や最新の研究・技術開発と課題,今後の展望について紹介していただければと思います。
会員の皆様方の積極的な御投稿をお待ちしております。
「地盤工学会誌」編集委員会