[DL版・販売中]新規制定地盤工学会基準・同解説 岩盤の原位置一軸引張り試験方法(JGS 3551-2020)

基準部 地盤調査規格・基準委員会

下記のとおり新規制定地盤工学会基準・同解説(基準小冊子)をのDL版を発刊いたしました。

 

新規制定地盤工学会基準・同解説 岩盤の原位置一軸引張り試験方法(JGS 3551-2020)
定価:4,268 円(本体 3,880 円 税 10 %)、会員特価:3,841 円

Japanese Geotechnical Society Standard (JGS3551-2020) Method for in-situ direct tension test on rocks ※英語版は、JGS基準のみで解説はありません
定価:3,058 円(本体 2,780 円 税 10 %)、会員特価:2,752 円

地盤工学会電子図書室経由、クレジットカード決済で購入できます。(https://www.jgs-library.net/) 
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目次
1  まえがき—–1
2  地盤工学会基準「岩盤の原位置一軸引張り試験方法」(JGS 3551-2020)—–2
3  基準の解説—–10
3.1 総則—–10
3.2 試験装置—–10
3.3 供試体の作製—–12
3.4 試験装置の組立て—–13
3.5 試験方法—–14
3.6 試験結果の整理と報告事項—–14
3.7 試験結果の評価と利用—–15
3.8 基準以外の試験方法—–16
引用・参考文献—–18

新規制定地盤工学会基準・同解説シリーズについて
地盤工学会(旧土質工学会)は,「土質試験法解説(第1集)」を1956年に,「同(第2集)」を1959年に発刊して以来,試験・調査法とその解説に関する単行本を,およそ10年ごとに改訂出版してきた。現今,これらは「地盤材料試験の方法と解説【第一回改訂版】」(2020年刊)及び「地盤調査の方法と解説【2013年改訂版】」(2013年刊)として刊行され,広く利用に供されている。
しかしながら,近年は,技術の進歩が早く,また基準の標準化への要望も高まり,室内試験・地盤調査法に関する地盤工学会基準(JGS)においても,上記の単行本の改訂期にかかわりなく新規制定や改正が恒常的に行われるようになっている。学会基準の制定・改正は,学会誌「地盤工学会誌」に公示し,基準素案は学会ホームページに掲載している。このように,内容と経緯は案の段階で公示されているものの,会員の意見等に対する検討の結果,場合によってはその後に修正や変更が加えられることがあり,所定の審議を経て正式に施行された最終的「成案」の速やかな周知を図る機会が従来はほとんどなかった。また,利用者への適切な普及には基準の「解説」が重要な役割を果たすことから,解説についても早期上梓への期待が大きかった。
こうした事情から,上記の単行本の補遺版として,順次成案となった最新の学会基準・解説を編集し,小冊子シリーズとして発刊してきている。しかしながら,昨今の書籍の電子化の情勢を鑑みて,2018年より,紙媒体の小冊子は廃止し,ダウンロード販売として取り扱うことを決定した。当冊子の主旨から,ここに収録した基準と解説は,上記の単行本の次回改訂に際しては本編に収録される予定である。
最後に,当冊子を編集・刊行するに当たり,担当各委員会・ワーキングおよび学会事務局の関係各位のご尽力に深甚なる謝意を表するとともに,当冊子がさらなる進歩・発展に寄与することを願ってやまない。