2021年度(令和3年度)新設委員会委員の公募

公益社団法人 地盤工学会 調査・研究部

調査・研究部は地盤⼯学の発展を視野に,先駆的に克服すべき技術課題,緊急に究明すべき⼯学的課題等様々なテーマについて研究委員会を組織しております。さらにその他,活動資⾦の⼀部または全部を参加機関が分担拠出する公募型研究委員会,他機関から研究委託によって設置される受託研究委員会等を設置し活動しております。研究委員会は会員の自主参加の下に,地盤工学に関するテーマの研究・調査に積極的に取り組み,その成果を会員に還元しようとするもので,重要な学会活動の一つとして位置付けられています。
 今回は,令和3年度に新設する研究委員会の委員を公募いたします。本委員会の活動期間は2024年3月までの3年間となっています。応募を希望される方は下記要領に従い,5月31日(月)6月30日(水)までに地盤工学会・調査・研究部宛にお送りください。なお,応募者は学会個人会員とし,同一年度での応募は各人1委員会に限らせていただきます。

入会手続きは「申し込みと会費納入」が必要です。詳しくはこちらをご覧ください→入会について

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委員を公募する委員会テーマと委員会発足の主旨
公募する委員の会務と人数
委員の選定方法

応募方法

◎委員を公募する委員会テーマと委員会発足の主旨
委員会名:データサイエンスから探る地盤工学に関する研究委員会
委員長 : 藤澤 和謙 氏(京都大学大学院 農学研究科)
活動期間 : 2024年3月までの3年間
応募期限 : 2021年5月31日(月)6月30日(水)←延長しました
主旨  : データサイエンスは入手可能なデータから,有益な知見を導くアプローチであり,幅広い分野において必要とされる.多くの不確かさを有し,量的にも限られた情報資源から,現象の予測や把握を行う地盤工学においては重要な技術となる.これまでに,不確実性の統計評価,各種の物理探査手法,パラメータ推定などの逆解析,人工知能といったデータサイエンスに属する研究/技術開発は行われているものの,これらを包括的に議論する機会は限られてきた.このような背景のもと,地盤工学が関わる調査(災害調査を含む),解析(データ分析,数値解析など),評価(意思決定など)の中でどのようにデータサイエンスを導入し,活用するかについて,次世代の地盤工学の在り方や新しい地盤工学の切り口を見据えて議論する.
活動方針  : 
 1. 国内外の地盤工学分野におけるデータサイエンスの利活用に関する現状把握
 2. 最新技術の共有と学会への情報提供(シンポジウム開催)

◎公募する委員の会務と人数
研究委員会は,委員長,(副委員長/幹事長/幹事),事務担当幹事および委員で構成され,このうち委員を公募します。委員の方には,委員会発足後に決められる運営方針に従い調査,研究活動を行っていただくほか,成果の取りまとめ等にも協力していただきますので,実質的な作業負担が伴うことをご承知おきください。なお,委員の中より幹事を選出することもあります。公募人数については,研究テーマに関して会員に資する成果が上げられ,かつ委員会が円滑に運営されて,委員間相互で十分な意思疎通が図れる程度の人数とし,委員長と調整,決定するものとします。

◎委員の選定方法
応募者が多数の場合には,提出された業績に関する資料(応募要領の(7),(8)等)を参考に,原則として調査・研究部が選定いたします。官・民・学をバランスよく、次世代の当該分野を担えるような体制を考慮して調整いたします。

◎応募方法
下記応募フォームから必要事項を送信してください。期限: 2021年5月31日(月)6月30日(水)
新設委員会委員応募フォーム
必要事項リスト
(1)応募する委員会名
(2)氏名
(3)会員種別、会員番号(手続き中の方は初回の会費納入日を記載してください)
(4)所属・役職
(5)(入会手続き中の方は)年齢
(6)連絡先住所,電話,FAX,E-mail
(7)過去5年間の主な業績(論文または担当業務)
・論文の場合は,著者,タイトル,掲載誌,掲載ページ,発行年月 等
・担当業務の場合は,その概要(プロジュクト名,時期,場所,主な内容等)
(8)過去5年間における地盤工学会における活動内容(委員会,座長等)

◎問合わせ先
地盤工学会 調査・研究部「新設委員会委員公募」係
Tel.03-3946-8673, Fax.03-3946-8678
chosaki★jiban.or.jp ★→@