学会誌公募「地盤調査技術の最新動向」(仮題)2021.8.10〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目、著者、所属機関、連絡先、内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後、採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2022年1月号(予定)
- テーマ:「地盤調査技術の最新動向」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2021年8月10日
- 趣旨:地盤調査は構造物を計画・設計する際は必ず実施され、施工中や施工後の維持管理においても必要とされる場は多々あります。今日では数多くの地盤調査手法が提案・実装されており、技術者は構造物や対象地盤、周辺地形、コスト、施工期間等の条件を考慮しつつ、必要な地盤情報を得るために最適な地盤調査手法を選択する必要があります。
近年、自然災害の頻発・激甚化が懸念される中,都市構造の変化や環境意識の高まりから構造物のさらなる多様化が求められ、設計・施工技術の高度化が進んでいます。上記の社会ニーズを実現、設計・施工技術を有効化するためには、より高精度な地盤情報の取得や、より合理的な調査手法の開発が必要不可欠と考えられます。
このような背景の下、地盤調査技術は理論と実務の両面で日々進化し続けており、技術者はその動向を俯瞰的に注視しながら、最適な地盤調査手法の選択を試みているものと思います。
本号では「地盤調査技術の最新動向」と題し、物理探査やサウンディング、ボーリング、地下水位計測といった地盤調査全般における最新技術について、幅広く特集・紹介いたします。また既往技術を応用した技術やその適用事例、萌芽的な研究や取り組みなども含めて、本号では幅広く特集いたします。会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしております。
「地盤工学会誌」編集委員会