学会誌公募「老朽化・劣化対策技術の発展」(仮題)2021.11.10〆切
◇募集する下記の特集号に投稿を希望される場合には,A4判縦長の用紙に題目,著者,所属機関,連絡先,内容が理解できる2,000字程度の概要(図表も利用可)を記載のうえ,会誌編集委員会(e-mail: kaishi-genko@jiban.or.jp)宛てにお送りください。
◇投稿者は, 本学会の正・国際・学生会員に限ります。 同一著者(筆頭著者)からの複数の採択はいたしません。
◇概要を審査した後,採用となった著者に改めて原稿作成依頼をいたします。その際に本原稿の締切り期日をご案内いたします。
◇最終的な掲載の可否は,編集委員会にご一任ください。
◇出版計画は随時変更される可能性があります。
(注)特集号公募の「概要原稿」は、オンライン投稿審査システムから投稿しないでください。
- 発行号:2022年4月号(予定)
- テーマ:「老朽化・劣化対策技術の発展」(仮題)
- 概要原稿の締め切り:2021年11月10日
- 趣旨: 我が国のインフラ構造物は高度経済成長期に集中的に整備され,道路,トンネル,橋梁等は今後20年で建設後50年以上が経過する施設の割合が加速度的に高くなります。最近でも,道路の変状やトンネル事故の発生,橋台周辺の地盤の洗掘など,インフラ構造物の老朽化・劣化が顕在化する事例が報告されています。施設の老朽化・劣化の進行は構造物の安全性や耐震性の低下を招き,平常時,災害時に関わらず甚大な被害を招く危険性があるため,老朽化・劣化を適切に評価して対策工を戦略的に講じる必要があります。また,平成26年には国土交通省より道路の老朽化対策の本格実施に関する提言がなされており,点検および補修が推進され,様々な対策技術が開発され,発展しています。
本号では「インフラの老朽化・劣化対策技術の発展」と題し,地盤工学分野における道路,トンネル,橋台周辺の地盤などのインフラの老朽化・劣化に対する補修・補強技術の適用事例,対策工法の開発,設計手法の提案や老朽化・劣化調査方法,今後の課題,展望について紹介することとしました。
会員の皆様の積極的なご投稿をお待ちしております。
「地盤工学会誌」編集委員会