【終了】第63回地盤工学シンポジウム(論文概要募集)【8月22日締切】※延長しました

主催:本部 時期:2022/12/2 開催地:オンライン 担当部署:調査・研究部

近年,異常気象や豪雨等による洪水,土砂災害等が毎年のように多発しており,自然の猛威を改めて痛感させられます.時にさまざまな災害が発生するリスクを抱える地盤は,確かに多くの不確実性を含んでおります.一方で,地盤工学を駆使して適切なモニタリングや予測,対策等が施された場合には,甚大被害の予防や影響低減,あるいは災害復旧促進の一助となります.そこで,今回は地盤に関わる災害への取組みをテーマの軸としつつも,評価や対策の手法などの工学的な知見紹介だけにとどまらず,政策や法制度などのソフト面の充実化・合理化による取組みといった,幅広いテーマで情報交換・共有をはかるべく,第63回地盤工学シンポジウムを開催いたします.例えば,以下などのテーマを広く募集の対象といたします.
 1) 地盤に関わる災害への取組み
 2) 評価や対策の手法など紹介
 3) 政策や法制度などのソフト面の充実化・合理化による取組み
また,一般論文の口頭発表およびディスカッションの他に,吉岡和弘先生(吉岡法律事務所,弁護士)による特別講演も行います.吉岡先生は住宅地の地盤被害・トラブルに関して,住民からの法律相談・訴訟に精通され,長らく第一線にてご活躍されており,大変貴重なお話をお聞かせいただける機会となります.
なお,今回のシンポジウムは,新型コロナウイルス感染拡大防止および参加者やシンポジウム運営関係者の安全確保の観点から,一般論文の口頭発表および特別講演は「オンライン形式」とさせていただきます.オンライン形式の詳細は10月下旬を目途に当ウェブサイトで発表いたします.
最後に,第63回地盤工学シンポジウムでは地盤工学ジャーナルと連携し,地盤災害とその対策に関わる研究・調査・報告事例などの特集号の発刊を企画しており,本シンポジウムに投稿された論文の中から特に質の高い論文について,地盤工学ジャーナル特集号への執筆へ推薦させていただくことを予定しております.つきましては,下記の通り論文の募集を行いますので,奮ってご応募下さいますようお願い申し上げます.

期 日: 2022年12月2日(金)
会 場: オンライン
テーマ: 地盤災害とその対策に関わる研究・調査・報告事例など
例えば,以下などのテーマを広く募集の対象といたします。
 1) 地盤に関わる災害への取組み
 2) 評価や対策の手法など紹介
 3) 政策や法制度などのソフト面の充実化・合理化による取組み
CPDポイント: 地盤工学会の活動分類とCPD単位のとおり(Ⅱ-3およびⅡ-6)

論文募集要項
申込期限(タイトル・アブストラクト): 2022年8月22日(月)※延長しました。
原稿提出期限: 2022年10月11日(火)
申込条件:論文は原則として未発表のものとします。採択論文は,地盤工学シンポジウム論文集に掲載され,原則としてシンポジウムでの口頭発表が義務付けられます。なお,口頭発表は1人1編に限ります。
発表申込および論文原稿提出方法:
下記の1.および2.をお願いいたします。

1. 発表情報を下記フォームから送信してください。 2022年8月22日(月)※延長しました。
→【発表申込フォーム
 
2. 論文概要が採択された連絡を受けましたら、執筆要領のとおり論文原稿を作成し、下記のとおり提出してください。
※登録IDが5506784までの方には、執筆依頼を送付しました(2022年8月10日)。
・執筆要領 (zip) ※2022年10月11日(火)締切
・提出方法
形式-PDFファイルおよびMSワードファイルの2点
ファイル名-【登録ID】(8桁)_(任意).pdf  例: 12345678_jiban_hanako.pdf
              ・論文受付番号は発表申込確認メールに掲載されています。
              ・論文集はウェブサイトからのダウンロード形式です。(冊子版は第61回地盤工学シンポジウムから廃止しました)
送付-メール添付等で下記、申込み・問合せ先までお送りください。受理確認メールを返信いたします。
 
 論文提出後の流れ
・編集委員会による原稿の確認後、掲載を決定いたします。論文内容の査読は実施いたしませんが,書式,原稿体裁(図表・写真の鮮明度,誤字脱字等)やシンポジウムテーマへの適合性,商業的な宣伝に偏り過ぎていないか等の確認をさせていただきます。その結果で,論文確認後に軽微な修正や体裁の修正をお願いすることや,内容によっては発表を御見送りいただく場合があります。
 発表はZOOMを利用したオンライン形式となります。詳細は10月下旬を目途に等ウェブサイトで公開予定です。
・参加申込: 発表者は参加申込を行ってください。詳細は参加募集ページ(後日公開予定)をご確認ください。
・参加料(掲載料、資料代含む): 個人会員 4,000円、 個人会員(若手*) 2,000円、 非会員 7,000円
 *30歳未満の、若手カテゴリーでの会費減免適用者に限る
参加料は論文投稿料を含みます。聴講のみの参加も同額です。納入方法については参加募集後にご案内いたします。
・発表形式:口頭発表
 
著 作 権:論文集に掲載された著作物の著作者の権利のうち,当該刊行物の編集にかかわる著作権は地盤工学会に帰属し,個々の執筆部分の著作権と著作者人格権は執筆者に帰属するものとします。なお執筆者は,学会が第三者から複写に関する著作権利用の許諾申請を受けた場合および学会自らが論文集以外に利用する場合(電子媒体による利用を含む),これに関する著作権の行使を学会に許諾するものとします。また,これにより学会が著作権使用料等を得た場合は,学会の運営費に充当することを認めるものとします。ただし,執筆者自らが著作権を行使することは妨げません。
※執筆者による転載(の許諾)、複製(の許諾)について学会への申請は不要です。
 
申込み・問合せ先:
公益社団法人地盤工学会「第63回地盤工学シンポジウム」係
kenkyu@jiban.or.jp
tel.03-3946-8677