【終了】第63回地盤工学シンポジウム(参加募集_11/29締切)

主催:本部 時期:2022/12/2 開催地:オンライン 担当部署:調査・研究部

近年,異常気象や豪雨等による洪水,土砂災害等が毎年のように多発しており,自然の猛威を改めて痛感させられます.時にさまざまな災害が発生するリスクを抱える地盤は,確かに多くの不確実性を含んでおります.一方で,地盤工学を駆使して適切なモニタリングや予測,対策等が施された場合には,甚大被害の予防や影響低減,あるいは災害復旧促進の一助となります.そこで,調査・研究部では,研究委員会「未曽有の豪雨により複合化した土砂・水災害に遭遇する時代に突入した地盤技術の今後と社会的な方策に関する研究委員会(委員長:鈴木素之)」と連携の上,第63回地盤工学シンポジウムを開催致します.地盤に関わる災害への取組みをテーマの軸としつつも,評価や対策の手法などの工学的な知見紹介だけにとどまらず,政策や法制度などのソフト面の充実化・合理化による取組みといった,幅広いテーマで情報交換・共有をはかることを目的とします.一般論文の口頭発表およびディスカッションの他に,研究委員会の成果報告および吉岡和弘先生(吉岡法律事務所,弁護士)による特別講演・パネルディスカッションも行います.吉岡先生は住宅地の地盤被害・トラブルに関して,住民からの法律相談・訴訟に精通され,長らく第一線にてご活躍されており,大変貴重なお話をお聞かせいただける機会となります.

・新型コロナウイルス感染拡大防止および参加者やシンポジウム運営関係者の安全確保の観点から,一般論文の口頭発表および特別講演は「オンライン形式」とさせていただきますので、必ず下段に記載の「参加申込フォーム」から事前参加登録を行ってください.

期 日: 2022年12月2日(金)
会 場: ZOOMによるオンライン開催(接続情報は事前参加登録者に別途お知らせします)
テーマ: 地盤災害とその対策に関わる研究・調査・報告事例など
1) 地盤に関わる災害への取組み
2) 評価や対策の手法など紹介
3) 政策や法制度などのソフト面の充実化・合理化による取組み
CPDポイント:6.0ポイント  地盤工学会の活動分類とCPD単位のとおり(形態区分Ⅰ, 活動内容1)
参加料(掲載料、資料代含む): 会員* 4,000円(不課税), 会員(会費減免対象者**)2,000円(不課税), 非会員 7,000円(課税)
  *個人会員および特別会員所属の方(特別会員の特典の範囲内の人数)
  **詳細は「ダイバーシティー促進のための会費減免」についてでご確認いただけます。
  ★会員でない方は、この機会にぜひ入会をご検討ください。→入会案内
参加申込締切: 2022年11月29日(火)
 
事前参加申込フォーム
参加申込フォームから必要事項を送信してください。
参加申込フォーム
★発表者の方も参加申込をしてください。
 
論文集・参加料のお支払い
・第61回地盤工学シンポジウムから,冊子体の論文集は廃止し,ウェブサイトからのダウンロード方式となりました.事前参加申込みをされた方には,ダウンロードサイトのURLをお知らせします.
・参加料の請求書は後日メールに添付してお送りします.支払い期限は2月末日を予定しています.詳細は請求書の注意書きをご確認ください.
プログラム
詳細(PDF
2022年11月30日更新(2022年11月28日版)
2022年11月24日公開
 
概要
  Room1 Room2 Room3 Room4
9:30 9:35 【共通】
調査研究部長挨拶
9:35 10:35 【共通】
豪雨複合化委員会 委員長挨拶
委員会WG報告3件
10:35 10:45 休憩
10:45 12:00 セッション1-1 セッション2-1 セッション3-1 セッション4-1
12:00 13:00 昼休み
13:00 14:30

【共通】特別講演会

■特別講演(40分)
「自然災害と管理責任 ~豪雨社会と道路・河川の管理等~」
講師 吉岡 和弘 弁護士(吉岡法律事務所)

■パネルディスカッション(40分)
  吉岡 和弘 弁護士(吉岡法律事務所)
  鈴木 素之 教授(山口大学)
  稲垣 秀輝 氏(環境地質株式会社)
  上野 将司 氏(応用地質株式会社)
  酒井 直樹 氏(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)

司会:鈴木 素之 教授(山口大学)

14:30 14:40 休憩
14:40 15:55 セッション1-2 セッション2-2 セッション3-2 セッション4-2
15:55 16:05 休憩
16:05 17:20 セッション1-3 セッション2-3 セッション3-3

セッション4-3

各セッション、1件15分(発表10分、討議5分)で75分(5件)とします。
著 作 権:論文集に掲載された著作物の著作者の権利のうち,当該刊行物の編集にかかわる著作権は地盤工学会に帰属し,個々の執筆部分の著作権と著作者人格権は執筆者に帰属するものとします。なお執筆者は,学会が第三者から複写に関する著作権利用の許諾申請を受けた場合および学会自らが論文集以外に利用する場合(電子媒体による利用を含む),これに関する著作権の行使を学会に許諾するものとします。また,これにより学会が著作権使用料等を得た場合は,学会の運営費に充当することを認めるものとします。ただし,執筆者自らが著作権を行使することは妨げません。
※執筆者による転載(の許諾)、複製(の許諾)について学会への申請は不要です。
 
問合せ先:
公益社団法人地盤工学会「第63回地盤工学シンポジウム」係
kenkyu@jiban.or.jp
03-3946-8673