主催:本部 時期:2022/12/2 開催地:オンライン 担当部署:調査・研究部
近年,異常気象や豪雨等による洪水,土砂災害等が毎年のように多発しており,自然の猛威を改めて痛感させられます.時にさまざまな災害が発生するリスクを抱える地盤は,確かに多くの不確実性を含んでおります.一方で,地盤工学を駆使して適切なモニタリングや予測,対策等が施された場合には,甚大被害の予防や影響低減,あるいは災害復旧促進の一助となります.そこで,調査・研究部では,研究委員会「未曽有の豪雨により複合化した土砂・水災害に遭遇する時代に突入した地盤技術の今後と社会的な方策に関する研究委員会(委員長:鈴木素之)」と連携の上,第63回地盤工学シンポジウムを開催致します.地盤に関わる災害への取組みをテーマの軸としつつも,評価や対策の手法などの工学的な知見紹介だけにとどまらず,政策や法制度などのソフト面の充実化・合理化による取組みといった,幅広いテーマで情報交換・共有をはかることを目的とします.一般論文の口頭発表およびディスカッションの他に,研究委員会の成果報告および吉岡和弘先生(吉岡法律事務所,弁護士)による特別講演・パネルディスカッションも行います.吉岡先生は住宅地の地盤被害・トラブルに関して,住民からの法律相談・訴訟に精通され,長らく第一線にてご活躍されており,大変貴重なお話をお聞かせいただける機会となります.
・新型コロナウイルス感染拡大防止および参加者やシンポジウム運営関係者の安全確保の観点から,一般論文の口頭発表および特別講演は「オンライン形式」とさせていただきますので、必ず下段に記載の「参加申込フォーム」から事前参加登録を行ってください.
始 | 終 | Room1 | Room2 | Room3 | Room4 | |
9:30 | ~ | 9:35 | 【共通】 調査研究部長挨拶 |
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9:35 | ~ | 10:35 | 【共通】 豪雨複合化委員会 委員長挨拶 委員会WG報告3件 |
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10:35 | ~ | 10:45 | 休憩 | |||
10:45 | ~ | 12:00 | セッション1-1 | セッション2-1 | セッション3-1 | セッション4-1 |
12:00 | ~ | 13:00 | 昼休み | |||
13:00 | ~ | 14:30 |
【共通】特別講演会 ■特別講演(40分) |
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■パネルディスカッション(40分) 吉岡 和弘 弁護士(吉岡法律事務所) 鈴木 素之 教授(山口大学) 稲垣 秀輝 氏(環境地質株式会社) 上野 将司 氏(応用地質株式会社) 酒井 直樹 氏(国立研究開発法人 防災科学技術研究所) 司会:鈴木 素之 教授(山口大学) |
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14:30 | ~ | 14:40 | 休憩 | |||
14:40 | ~ | 15:55 | セッション1-2 | セッション2-2 | セッション3-2 | セッション4-2 |
15:55 | ~ | 16:05 | 休憩 | |||
16:05 | ~ | 17:20 | セッション1-3 | セッション2-3 | セッション3-3 |
セッション4-3 |