「Soils and Foundations」APCの値上げと免除制度拡大について

Soils and Foundationsは20201月号よりFOA(フルオープンアクセス)化1)されました。この出版編集費用に充当するために、20197月以降の投稿分からAPCArticle Publishing Cost,いわゆる論文掲載料に相当)として一編当たり$1000のご負担を掲載論文の著者にお願いしてまいりましたが、20231月以降の投稿分からAPCを一編当たり$1200に値上げさせていただくことといたしました2)

一方、S&FFOA化は科学研究費補助金(国際情報発信強化 オープンアクセス刊行支援)3)により支援を受けており、この補助金を活用してJGS若手会員(投稿時に36歳未満)が第一著者である場合APC免除を行ってまいりました。今回のAPC値上げに伴い、JGS会員の更なる国際情報発信力の強化と促進のため、APC免除制度を20231月以降の投稿分からJGS正会員が第一著者である場合に拡大することといたしました。ただし、免除したAPCは科学研究費補助金により充当しているため、数に限りがありますことをご了承下さい。

今後も「Soils and Foundations」へのご支援と積極的な投稿をお願い申し上げます。

Soils and Foundations」編集委員会

委員長 渦岡 良介