【終了】物理探査技術の地盤工学への適用と国際標準化に関するワークショップ参加募集

主催:公益社団法人地盤工学会
共催:物理探査学会
協賛:一般社団法人 全国地質調査業協会連合会

地盤工学会は地盤調査と室内試験方法のISO規格の国内審議団体として規格・基準を提案しています。昨年2022年11月には、日本が提案した「微動アレイ探査によるせん断波速度構造の推定」がISO24057として承認されました。この微動アレイ探査のISO化は、経済産業省の戦略的国際標準化加速事業の支援を受け、国立研究開発法人 防災科学技術研究所と共同で行ってきたものです。また同時に、来年度以降の表面波探査のISO化を目指し、物理探査学会と協力して準備活動を行ってきました。
本WSでは、これまでのISOに関わる活動の報告を行うとともに、来年度以降の活動として計画している表面波探査のISO規格作成に関し、表面波探査の事例報告や規格案の解説、討論を行います。

開催概要

日時:2023年2月1日(水)13:00~17:00
場所:地盤工学会(JGS会館)地階大会議室
開催方法:ハイブリッド方式(オンサイト最大20名、他の参加者はzoomによるオンライン参加)
*人数制限のため、オンサイト参加希望者の方もオンラインに変更していただく場合があります。
参加料:無料
申込み方法:下記URLから事前登録してください。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
zoomミーティング事前登録
申込み締切:
1月31日(火)
G-CPDポイント:3.5

プログラム

司会者:宮田 喜壽(防衛大,TC182国内専門委員会WGリーダー)
13:00 – 13:10 開会挨拶
13:10 – 13:30 地盤工学会の国際標準化活動:豊田 浩史(長岡技術科学大学,ISO国内委員会 委員長)
13:30 – 14:00 微動アレイ探査の国際標準化:先名 重樹(防災科研,TC182 WG9コンビーナー)
14:00 – 14:30表面波探査技術の地盤工学への適用(1):八嶋 厚(岐阜大学)
14:30 – 15:00表面波探査技術の地盤工学への適用(2):渡部 要一(北海道大学)
15:00 – 15:20 休憩
15:20 – 15:50表面波探査技術の海外での適用事例:林 宏一(Geometrics Inc.,物理探査学会)
15:50 – 16:20 表面波探査の国際標準化について:小西 千里(物理探査学会標準化委員会,TC182 WG9委員)
16:20 – 16:55 表面波探査の規格案に対する討論
16:55 – 17:00 閉会挨拶

問合せ先: 公益社団法人地盤工学会
基準部関係担当
chosaki@jiban.or.jp
03-3946-8673(直通)