調査・研究部
調査・研究部は地盤工学の発展を視野に，先駆的に克服すべき技術課題，緊急に究明すべき工学的課題等様々なテーマについて，研究委員会を組織しております。また，活動資金の一部または全部を参加機関が分担拠出する公募型研究委員会，他機関から研究委託によって設置される受託研究委員会，重点課題について研究企画委員会から不定期に企画・設置される研究小委員会等を設置し活動しております。
平成25年度からの新規研究委員会を発足するにあたり，できる限り多くの会員の皆様からテーマをお寄せいただき，調査・研究部で慎重な審議のうえ選定したいと考えております。
是非，日頃皆様が抱いている関心や問題を，平成25年度研究テーマ案としてご提案くださいますようお願い申し上げます。なお，地域に密着したものや設計・施工など実務に関連したものも歓迎いたします。
応募方法：
ワードファイル等1ページ以内に以下の項目を記入のうえ，11月30日（金）までに地盤工学会・調査・研究部（chosaki@jiban.or.jp)まで電子メールの添付ファイルにて、お送りください。
郵送の場合は、下記問合せ先住所までお願いいたします。
(1)テーマ案
(2)テーマの趣旨と委員長候補（委員長候補は必須ではありません）
(3)応募者の氏名，所属，連絡先住所，電話番号，FAX番号，E-mailアドレス
皆様から応募いただきましたテーマ案は，調査・研究部内の研究統括委員会ならびに部会で慎重に検討したうえで決定いたしますが，１年間に設置できる委員会の数に限りがありますことをご了承下さい。なお，平成25年3月頃，ホームページと本誌会告にて決定されました委員会設置の告知と委員募集を行う予定です。
申込み・問合わせ先
公益社団法人 地盤工学会 調査・研究部
FAX 03-3946-8678，TEL 03-3946-8673
E-mail: chosaki@jiban.or.jp
〒112-0011 東京都文京区千石4丁目38番2号
ご参考までに，調査・研究部で現在活動中の委員会を下記に列挙します。
【１】研究委員会
（委員会設置期間：平成22年4月～平成25年3月）
1．地球温暖化が地盤環境に及ぼす影響と対策に関する研究委員会
2．大ひずみ領域を考慮した土の繰返しせん断特性に関する研究委員会
3．老朽化した埋設カルバートの復旧に関する研究委員会
（委員会設置期間：平成23年4月～平成26年3月）
4．斜面・のり面の劣化モデルとLCC評価による斜面防災対策に関する研究委員会
5．全国電子地盤図の作成と利用に関する研究委員会
6．21世紀の新しい地盤環境問題の解決方策に関する研究委員会
【２】東日本大震災関連研究委員会
（委員会設置期間：平成23年9月～平成26年3月）
1．地盤変状メカニズム研究委員会
2．土構造物耐震化研究委員会
3．地盤構造物耐津波化研究委員会
4．地盤環境研究委員会
【３】公募型受託研究委員会
なし
以上のほか，発生した災害を調査・研究する「災害調査委員会」，外部から要請され，学会にとってふさわしいと判断されるテーマを選定して組織する「受託研究委員会」もあります。詳細については，調査・研究部宛にお問合せ下さい。