第3回交通地盤工学に関する国内シンポジウム【論文投稿・参加者募集】

※プログラムを掲載しました(2024年11月6日)
主催:TC202国内委員会
後援(予定):(公社)土木学会,(公社)土木学会舗装工学委員会,(国研)寒地土木研究所,(公財)鉄道総合技術研究所
開催期日:2024年11月14日(木)~15日(金)の2日間
会場:近畿大学 東大阪キャンパス

趣旨

 TC202(Transportation Geotechnics)国内委員会では,交通地盤工学に関する国内の最新の研究を集約し,国際地盤工学会TC202の成果の一部として情報発信するとともに,海外における最新の研究動向を国内の地盤技術者へ情報提供および地盤工学に係る技術者への交通地盤工学の周知を目的としています。「交通地盤工学」は国際的には非常に関心の高い研究分野ですが,国内における認知度は残念ながら低い傾向にあります。「交通地盤工学に関する国内シンポジウム」の開催により,締固め技術やジオシンセティックの利用など関連分野にも応用できる「交通地盤工学」の存在を国内の一般技術者・研究者に向けて発信し,交通地盤工学に関する情報の共有により研究者・技術者の裾野の拡大を図る予定です。
 論文も投稿しやすい方式となっております。多くの皆様の論文投稿をお待ちしております。

開催概要

期 日:2024年11月14日(木)~15日(金)の2日間
会 場:近畿大学 東大阪キャンパス https://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/higashi-osaka/
    ※現地参加形式での開催予定です。
テーマ:交通地盤工学に関する研究・調査・報告事例など
 主なテーマは下記のとおりです。
  テーマ01:交通インフラにおける地盤材料(アスファルト混合物等を含む)
  テーマ02:舗装・軌道における地盤材料の安定化と補強
  テーマ03:交通地盤構造物におけるジオシンセティックス
  テーマ04:交通地盤構造物の挙動に及ぼす気象条件と気候変動の影響
  テーマ05:土工の施工管理におけるICT技術
  テーマ06:力学的,経験的設計方法(道路,鉄道,空港,港湾施設)
  テーマ07:交通地盤動力学(軌道構造移行帯の課題を含む)
  テーマ08:交通インフラにおける地下センシング技術
  テーマ09:港湾地盤工学
  テーマ10:交通地盤工学における持続可能性
  テーマ11:ケーススタディ
参加費:3,000円 
参加費支払い方法:(請求書払い)
CPDポイント:付与予定(プログラム確定後に公開)

論文募集・参加登録の方法

論文投稿および発表を行う場合
論文投稿締切:2024年10月18日(金)2024年9月30日(月)
申込方法:メールにて(miyamoto@nda.ac.jp)期日までに「発表申込用紙」と「投稿論文」をお送りください。
発表申込フォーム:TC202JS_application(pr) 
投稿論文書式:地盤工学研究発表会の書式に準じ,ページ数は1論文2ページまでとする。
内 容:上記テーマおよび趣旨に関するものであること。
投稿資格:特になし。地盤工学会以外での既発表論文も投稿可能。
掲載・発表:論文は,交通地盤工学シンポジウム概要集に掲載され,原則としてシンポジウムでの口頭発表が義務付けられます。
投稿料:無料 ※シンポジウム参加費をお支払いいただきます。
論文集:概要集は,会議当日までにお送りします。
参加のみの場合
参加申し込み締切日:2024年10月31日(木)
参加申込方法:メールにて(miyamoto@nda.ac.jp)期日までに「参加申込書」をお送りください。
参加申込フォーム:TC202JS_application(pa)

シンポジウムスケジュール

プログラム クリックして表示してください

特別講演会

日時:2024年11月15日(金)時間は調整中
講演者:大島昭彦 先生(大阪公立大学名誉教授)

申込・問合せ先

TC202国内委員会 幹事 宮本(防衛大学校)
電話:046-841-3810 E-mail:miyamoto@nda.ac.jp