人工起振源を用いた表面波探査の国際標準化に関するワークショップ参加募集

主催:公益社団法人地盤工学会
共催:公益社団法人物理探査学会

地盤工学会は地盤調査と室内試験方法のISO規格の国内審議団体として規格・基準を提案しています。202211月には、日本が提案した「微動アレイ探査によるせん断波速度構造の推定」がISO24057として承認されました。この微動アレイ探査のISO化は、経済産業省の戦略的国際標準化加速事業の支援を受け、地盤工学会と防災科学技術研究所とが共同で実施したものです。2023年からは地盤工学会と物理探査学会とが共同で表面波探査のISO化を目指し準備活動を行っています。

本ワークショップでは、これまでのISOに関わる活動の報告を行うとともに、表面波探査のISO化を進めている背景や現状を報告し、表面波探査の事例報告や規格案の解説、討論を行います。

開催概要

日時:2025年1月23日(木)14:00~17:00
場所:地盤工学会(JGS会館)地階大会議室
開催方法:ハイブリッド方式(オンサイト最大50名、他の参加者はzoomによるオンライン参加)
*人数制限のため、オンサイト参加希望者の方もオンラインに変更していただく場合があります。
参加料:無料
申込み方法:下記URLから事前登録してください。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
【zoomミーティング事前登録】
申込み締切:
2025年1月21日(火)
G-CPDポイント:3.0

プログラム

司会者:窪田 健二(電力中央研究所 TC182国内専門委員会WGリーダー)
14:00 – 14:05 開会挨拶
14:05 – 14:20 地盤工学会の国際標準化活動:豊田 浩史(長岡技術科学大学,ISO国内委員会 委員長)
14:20 – 14:40 表面波探査の国際標準化について:小西 千里(物理探査学会標準化委員会,TC182 WG9コンビーナ)
14:40 – 15:00 表面波探査の地盤工学への適用事例の紹介1:TBD
15:00 – 15:20 表面波探査の地盤工学への適用事例の紹介2:TBD
15:20 – 15:30 休憩
15:30 – 16:20 表面波探査の国際標準規格(案)の解説:小西 千里(物理探査学会標準化委員会,TC182 WG9コンビーナ)
16:20 – 16:55 表面波探査の規格案に対する討論
16:55 – 17:00 閉会挨拶

問合せ先: 公益社団法人地盤工学会
基準部関係担当
chosaki@jiban.or.jp
03-3946-8673(直通)