2010年南九州豪雨災害調査団派遣の決定

1.趣旨
 平成22年7月に鹿児島県の大隅半島から宮崎県都城市の地域で豪雨による土砂災害が発生した。これらの土砂災害発生場所の地形・地質・土質特性を調査し、土砂災害の発生メカニズムの解明と今後の防災・減災対策に貢献できる資料の提供を目指す。(平成22年8月9日派遣決定)
 
2.JGS調査団メンバー
団長:北村良介(鹿児島大学)
団員:
 岩佐直人(日鐵住金建材(株))
 中濃耕司(砂防エンジニアリング(株))
 酒匂一成(立命館大学)
 
3.調査の内容(日程・場所など)
 8月3日(火):鹿児島県姶良・伊佐地域振興局管内の土砂災害現場の視察
 8月4日(水):移動日
 8月5日(木):鹿児島県大隅地域振興局管内の土砂災害現場の視察
 8月23日(月):JR九州狩川トンネル直上の斜面崩壊現場の視察
 その他、宮崎県都城市の土砂災害現場の視察を予定
 
4.調査報告
  平成22年度鹿児島豪雨災害調査報告 (pdf1 4.7Mb)
 
5.連絡先
 公益社団法人地盤工学会 戸塚 弘
 〒 112-0011 東京都文京区千石4-38-2  Tel. 03-3946-8677