1.趣旨
2011年2月22日、ニュージーランド南部で発生した地震に対して、第一次調査団が大きな成果をあげてほぼ終了した時点ではあるが、液状化を中心とした地盤被害が予想以上に大きく、早い時点でさらに広範囲かつ詳細な調査を行っておく必要がある。本来、クライストチャーチ中心部の出入制限が解ける時期を待つべきであるが、現地に尋ねても近々にその予定がないとのことであり、このタイミングで第二次調査団を派遣すべきと考え、災害調査を実施するものである。(平成23年3月5日派遣決定)
2.JGS調査団メンバー
団長:風間基樹(東北大)
団員:國生剛治(中央大)
団員:後藤 聡(山梨大)
団員:豊田浩史(長岡技科大)
団員:原 忠(高知大)
団員:森 友宏(東北大)
団員:松下克也(ミサワホーム総合研究所)
団員:Misko Cubrinovski(Canterbury大)*1
団員:細野康代(豊橋技術科学大)*2
団員:山田 卓(東京大)*2
オブザーバ:金 鍾官(東北大 修士1年)
注:*1 ニュージーランド在住
*2 ニュージーランド滞在中
3.調査日程:
2011年3月13日~20日(現地3/14~3/19)
4.問合せ窓口
地盤工学会事務局長 戸塚 弘 tel.03-3946-8677