1.趣旨
平成23年9月、超大型の台風12号により、紀伊半島を中心とした記録的豪雨に見舞われ甚大な地盤災害が発生した。この災害に対して、関西支部(調査対象:和歌山県、奈良県)および中部支部(調査対象:三重県)は、合同派遣調査団を結成し、土砂災害発生場所の地形・地質・土質特性を調査し、土砂災害の発生メカニズムの解明のために現地調査を実施する。(平成23年9月7日派遣決定)
2.調査団メンバー
団長:深川良一(立命館大学)
団員:
江種伸之(和歌山県班長、和歌山大学)
三田村宗樹(奈良県班長、大阪市立大学)
酒井俊典(三重県班長、三重大学)
ほか団員数十名
3.現地調査
和歌山県、奈良県、三重県の3班に分かれて実施する。各班の調査報告は以下のHPを参照。
平成23年台風12号による紀伊半島における地盤災害合同調査団の調査報告
4.報告会
平成23年9月、超大型の台風12号により、紀伊半島を中心とした記録的豪雨に見舞われ甚大な地盤災害が発生しました。この災害に対して、関西支部(調査対象:和歌山県、奈良県)および中部支部(調査対象:三重県)は、立命館大学の深川良一先生を団長とする合同派遣調査団を結成し、土砂災害発生場所の地形・地質・土質特性を調査し、土砂災害の発生メカニズムの解明のために現地調査を実施しました。なお、関西支部は、地質学会、応用地質学会、関西地質調査業協会とも合同で調査団を派遣しました。今回、三重県の災害調査を行った中部支部にも参加いただき、11月24日(木)に大阪で合同報告会を開催します。
主 催 公益社団法人 地盤工学会関西支部/日本地質学会/一般社団法人 日本応用地質学会/関西地質調査業協会
後 援 (社)近畿建設協会
日 時 平成23年11月24日(木) 13:00~17:30(予定)
会 場 エル大阪南ホール
http://www.l-osaka.or.jp/pages/room-mhall.html
参加費 1,000円
定 員 200名
プログラム
1)開会挨拶 13:00~13:05
2)紀伊半島災害概要報告 13:05~13:30 国土交通省近畿地方整備局 平兆雄防災対策官
3)奈良地域報告 13:30~14:45
4)和歌山地域報告 15:00~16:15
5)三重地域報告 16:15~16:45 三重大学 酒井俊典教授
6)総合討議 16:45~17:25
7)閉会挨拶 17:25~17:30
お申し込みは以下のホームページからお願いいたします。
http://www.jgskb.jp/japanese/info/index.html
5.連絡先
公益社団法人地盤工学会 戸塚 弘
〒 112-0011 東京都文京区千石4-38-2 Tel. 03-3946-8677