平成23年9月、超大型の台風12号により、紀伊半島を中心とした記録的豪雨に見舞われ甚大な地盤災害が発生しました。この災害に対して、関西支部(調査対象:和歌山県、奈良県)および中部支部(調査対象:三重県)は、立命館大学の深川良一先生を団長とする合同派遣調査団を結成し、土砂災害発生場所の地形・地質・土質特性を調査し、土砂災害の発生メカニズムの解明のために現地調査を実施しました。なお、関西支部は、地質学会、応用地質学会、関西地質調査業協会とも合同で調査団を派遣しました。今回、三重県の災害調査を行った中部支部にも参加いただき、11月24日(木)に大阪で合同報告会を開催します。
みなさま奮ってご参加頂きますようお願いいたします。
主 催 公益社団法人 地盤工学会関西支部
日本地質学会
一般社団法人 日本応用地質学会
関西地質調査業協会
後 援 (社)近畿建設協会
日 時 平成23年11月24日(木) 13:00~17:30(予定)
会 場 エル大阪南ホール
http://www.l-osaka.or.jp/pages/room-mhall.html
参加費 1,000円
定 員 200名
プログラム
1)開会挨拶 13:00~13:05
2)紀伊半島災害概要報告 13:05~13:30
国土交通省近畿地方整備局 平兆雄防災対策官
3)奈良地域報告 13:30~14:45
(休憩)
4)和歌山地域報告 15:00~16:15
5)三重地域報告 16:15~16:45
三重大学 酒井俊典教授
6)総合討議 16:45~17:25
7)閉会挨拶 17:25~17:30
お申し込みは以下のホームページからお願いいたします。
http://www.jgskb.jp/japanese/info/index.html