プログラム編成用分類番号は,「大分類―中分類―小分類」で成り立っています。大分類とは下記の1~8の分類,中分類は①,②,…の分類です。小分類は一部の大分類に設けており,1,2,3,…の分類です。したがって,分類番号は,例えば1-②や6-①-1のようになります。
1. 一般
①規格・基準(試験法を含む) ②設計法 ③地盤工学の展望 ④教育 ⑤その他
2. 調査・分類 (地盤環境問題を除く)
①地質 ②リーモートセンシング・GPS ③サウンディング・物理探査 ④ボーリング・サンプリング
⑤土質分類 ⑥地盤情報のデータベース ⑦リスクマネージメント・アセットマネージメント
⑧地下水調査 ⑨その他
3. 地盤材料
①粘性土 ②中間土 ③砂質土 ④礫質土 ⑤軟岩・硬岩 ⑥リサイクル材料
⑦補強材・排水材 ⑧改良土・軽量土 ⑨不飽和土 ⑩特殊土
①~⑩のそれぞれについて,1.強度,2.変形,3.物理化学的性質,4.動的性質に分類して下さい。
分類番号は,例えば粘性土の変形の場合は「3-①-2」となります。
4. 地盤挙動(地震時の地盤挙動を除く)
①圧密・沈下 ②締固め、③切土・掘削 ④地盤改良 ⑤凍結・凍上 ⑥現地計測 ⑦その他
5. 地盤中の物質移動
①地下水移動 ②移流拡散 ③浸透 ④透気性
6. 地盤と構造物(動的問題を含む)
①土構造物 (①-1ダム・堤防 ①-2道路・鉄道盛土 ①-3路盤・路床 ①-4その他)
②基礎構造物 (②-1基礎一般 ②-2直接基礎 ②-3ケーソン基礎 ②-4杭基礎
②-5連続地中壁基礎 ②-6グランドアンカー(仮設を含む))
③抗土圧構造物 (③-1擁壁 ③-2山留め ③-3岸壁・護岸)
④地中構造物 (④-1トンネル ④-2シールド ④-3埋設管)
⑤地盤補強 (⑤-1補強土 ⑤-2混合土,他)
7. 地盤防災
①地震 (①-1一般 ①-2液状化 ①-3斜面安定 ①-4地盤振動 ①-5その他)
②豪雨 (②-1斜面安定 ②-2土石流 ②-3その他)
③地すべり・落石
④その他
8. 地盤環境
①地盤環境調査 ②土壌地下水汚染 ③廃棄物処分場(放射性物質を含む)
④自然環境・生態系・温暖化対策 ⑤リサイクル材料(ケースヒストリー,環境影響評価・制御)
⑥地盤振動 ⑦堆積地盤 ⑧その他