「地盤工学会特別シンポジウム-東日本大震災を乗り越えて-」【論文募集】

主催:本部 時期:2014/5/14-5/15 開催地:東京 担当部署:調査・研究部

主催:公益社団法人地盤工学会
 2011年東日本大震災では,現行基準を満たさない既存土構造物や個人宅地の被害および想定外の巨大津波による被害が際立っています.また,これまでの調査から,継続時間の長い強震動の作用と地盤変状の問題,津波による洗掘・浸食作用と土構造物の破壊・崩壊の問題や広域多所での被害の問題,これらに対応するための地盤工学技術の開発と適用など,新しい地盤力学・地盤工学の展開を必要とする問題が浮かび上がっています.地盤工学会では,これらの問題の解決を目的として,会長特別委員会の下に下記の4つの研究委員会(地盤変状メカニズム研究委員会・土構造物耐震化研究委員会・地盤構造物耐津波化研究委員会・地盤環境研究委員会)が3年間活動を行ってきました.
これらの研究委員会の活動を終えるにあたって,その活動成果を報告するとともに,震災に関連する課題について会員の方々と討議することを目的として,論文を募集しシンポジウムを開催することとしました.会員の皆様の多くの応募をお待ち申し上げます.なお,来年は新潟地震から50年という節目の年にもあたることから,新潟地震に関する特別シンポジウムも,別途企画される予定です。


お知らせ:1月10日(金)執筆依頼を各論文の連絡担当者のメールアドレス宛にお送りいたしました。未達の方はお手数ですが、
shinsai@jiban.or.jp
までご連絡いただければ幸いです。

開催日時:平成26年5月14日(水)~5月15日(木)の2日間
開催場所:東京都内(足立区を予定)
公募論文のテーマ:本シンポジウムの主旨に合致するもので,以下に示すような項目に関する論文を広く募集します.
テーマ番号1.地盤変状メカニズムに関するもの
テーマ番号2.土構造物および宅地の耐震化に関するもの
テーマ番号3.地盤構造物耐津波化に関するもの
テーマ番号4.震災廃棄物や放射性汚染土壌等への対応に関するもの
申込み条件:論文は原則として未発表のものとします.採択論文は,論文集に掲載され,シンポジウムでの口頭発表あるいはポスター発表が義務付けられます.応募論文の口頭発表者は,本学会正会員・国際会員,学生会員に限ります.なお,口頭発表は1人1編に限ります.
 ※特別会員(団体会員)に所属されている方は含まれません。会員申込に関する詳細は「入会案内」をご覧いただければ幸いです。
申込期限:平成25年11月29日(金)(受付終了)
申込み方法:下記の申込フォームより必要事項を送信してください。(受付終了)
発表形式:口頭発表およびポスターセッション形式を予定しております.
参 加 費:掲載決定の後,1編につき8,000円のシンポジウム参加費を納入していただきます.
 
●論文概要申込後の流れ
 
概要審査:論文概要について,本テーマに合致しているか,商業ベースの内容になっていないか確認させていただきます.
執筆依頼:12月下旬までに採択された方にメールでご連絡差し上げます。執筆要領を添付します。
1月10日(金)執筆依頼を各論文の連絡担当者のメールアドレス宛にお送りいたしました。未達の方はお手数ですが、
shinsai@jiban.or.jp
までご連絡いただければ幸いです。
論文提出期限:3月31日(月)
論文提出方法電子ファイルと紙で論文原稿を提出して下さい。詳細は執筆依頼時にご連絡いたします。
※紙の原稿の提出は不要です。
論文のPDFファイル(10MBまで)をメール添付またはCD等に保存して下記提出先宛に送付してください。メールに添付する場合は3MB程度まで、それ以上の容量の場合はCD等に保存して郵送してください。なお、受信期限付き大容量ファイル転送サービス経由での原稿の提出は、原則、受付出来かねますのであらかじめご了承ください。
また、PDFファイル・CD-R等について下記のとおりお願いいたします。
・PDFファイル:ファイル名の頭に「テーマ番号(2桁)_申込受付番号(3桁)_」をつけてください。
・CD等:ディスクの表面に上記と同様に番号を記入してください。
例:テーマ番号1、受付番号1の論文ファイル名:「01_001_(任意)」
テーマ番号、受付番号が不明の方は、論文申込の際の自動返信メールをご確認いただければ幸いです。
★注意事項
ワードファイル等からPDFに変換する際に「高品質」「高品質印刷」等の設定で変換すると、図表・写真がより鮮明に印刷できます。
 
執筆要領
4~8ページの偶数枚数(ただし、テンプレート最終ページの英文アブストラクトは、ページ数にカウントしない)。執筆言語は日本語あるいは英語です。
詳細は執筆要領兼テンプレートをご覧ください(zip.ファイル)。
 
プログラム:詳細なプログラムは3月中に学会ホームページにてお知らせする予定です。簡易なプログラムは4月号の「地盤工学会誌」会告に掲載する予定です。
論文集:DVDと冊子をセットにして配布いたします。冊子は概要版として、各論文の1ページ目のみをモノクロで印刷いたします。DVDにはすべての論文をカラーで掲載いたします。
発表形式:当日の発表形式は口頭発表となります。詳細は後日お送りする発表要領をご覧ください。

著 作 権:論文集に掲載された著作物の著作者の権利のうち,当該刊行物の編集にかかわる著作権は地盤工学会に帰属し,個々の執筆部分の著作権と著作者人格権は執筆者に帰属するものとします。なお執筆者は,学会が第三者から複写に関する著作権利用の許諾申請を受けた場合および学会自らが論文集以外に利用する場合(電子媒体による利用を含む),これに関する著作権の行使を学会に許諾するものとします。また,これにより学会が著作権使用料等を得た場合は,学会の運営費に充当することを認めるものとします。ただし,執筆者自らが著作権を行使することは妨げません。
 
問合せ先 :
公益社団法人 地盤工学会 調査研究・基準グループ
「地盤工学会特別シンポジウム-東日本大震災を乗り越えて-」係
shinsai@jiban.or.jp

電話:03-3946-8673 FAX:03-3946-8678
住所:〒112-0011 東京都文京区千石4丁目38番2号