(終了)地盤材料試験に関する「技能試験」参加機関募集【平成27年度】

主催:本部 時期:2016年6月(募集開始)~2017年1月(試験結果報告書の配付)  担当部署:基準部

主催委員会:技能試験実施委員会
後援:公益社団法人 土木学会,一般社団法人 日本建築学会, 日本公益社団法人日本材料学会,一般社団法人日本応用地質学会,国立研究開発法人産業技術総合研究所(予定), 公益財団法人日本適合性認定協会, 一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(予定)
人々の安全で快適な生活のために,インフラ整備や環境保全などの諸施策の実務と諸技術の研究・開発に取り組んでいる地盤工学技術者にとって,対象となる土・地盤の調査・試験結果は最も基本的なデータであり,その信頼性(精度・ばらつきなど)は実務や研究成果を大きく左右します。調査・試験・研究機関にとっては,調査や試験が正しく実施されているかを常に吟味・確認することが必要です。JISで規定されている「技能試験」は多くの機関の中での自己の試験技能のレベルを確認することを目的にしています。人の命や健康に対する健康診断と同じ意味があるのです。
参加機関は具体的に次のような手順で技能試験結果を手にすることができます。まず,学会で準備し配付する試料を決められた期間に決められた方法で試験しその結果を報告します。学会ではその結果を集計・整理・分析して,各機関の試験結果が全参加機関の中でどのような位置にあるかをzスコアという数値とグラフ上で表示し,お知らせします。また,参加機関には技能試験実施上の課題や活用方法,試験項目ごとに試験者や試験装置・器具の状況,試験方法の問題点などをアンケートし,集計したものもお知らせします。
参加機関はこれらの結果を使って,試験技能レベルの自己分析・改善・PR・試験結果の有効利用などに役立てることができます。各機関の技能試験結果は守秘義務の下に学会が管理することになります。参加機関には技能試験の結果と共に「参加証」を発行します。
地盤工学会では25年度から学会の定期的な行事として技能試験を実施しています。,試験を実務にしている機関だけでなく,多くの研究所・大学・高専も含めて27年度は55機関が参加されました。この成果を受けて本年度は次の内容で実施いたします。多くの機関が参加されることを期待しています。


・参加機関の方へ

2016年7月4日 資料配送に関するご連絡をメールでお送りしました。添付試料は右からDLできます。(ZIP

試験項目
試験:土粒子の密度試験,土の粒度試験,突固めによる土の締固め試験(注:試験試料としては,砂質土を用いる予定です。)

1.土粒子の密度試験                              JIS A 1202
2.土の粒度試験(ふるい分析,沈降分析)                 JIS A 1204
3.突固めによる土の締固め試験(モールド径10cm,ランマ2.5kg) JIS A 1210
(注:一部の試験項目だけでも参加できます。)

スケジュール
参加申込〆切:6月30日(木)

(1)試料の配付:7月上旬
(2)試験の実施:7月中
(3)試験結果の報告期限:7月29日(金)
(4)技能試験結果報告書の配付:平成29年1月末

参加費用
会員25,000円・非会員30,000円
(注1:会員とは,申込者あるいは試験実施者が個人会員・特別会員であることとし,後援団体の会員も同様に取り扱います.)
(注2:次年度,報告会を開催します。参加機関は,報告会への参加費を無料とします.)
なお、納入後の参加費の返却はいたしかねます。何卒ご了承いただければ幸いです。
・地盤工学会特別会員(法人・団体会員)の一覧はこちら 
 
参加申込方法
下の受付フォームより必要事項を送信してください。8月上旬に請求書をお送りいたします。支払い方法詳細は請求書同封の案内をご参照いただければ幸いです
技能試験 参加受付フォーム★ 受付は終了いたしました。
 フォーム入力事項

《参加機関情報》
・参加機関名
・申込者氏名
・連絡担当者氏名
・連絡担当者メールアドレス
・連絡担当者電話番号
・会員・非会員の別
・会員である方の氏名
・後援団体会員の場合は団体名
・会員の場合は会員番号
《送付先情報》
・郵便番号
・住所
・機関名および部課名
・氏名
《参加証について》
・参加証に記載する宛名は(〇〇 殿)
※原則として参加機関名です。部署名・学科名を入れるかどうか、研究室名など、ご希望があればお知らせください。
 
問合せ先 :

公益社団法人 地盤工学会 調査基準・技術推進事業チーム
「地盤材料試験の技能試験」係
〒112-0011 東京都文京区千石4丁目38番2号
ginoushiken☆jiban.or.jp 03-3946-8673