廃棄物由来の再資源化材料の有効利用,人為由来および自然由来汚染土壌の対 策,廃棄物埋立処分場の建設といった地盤環境問題に関わる建設プロジェクトが 進められる中で,様々な新材料・新技術が開発・導入されている。しかしなが ら,不適切な事前評価が行われた結果,地盤環境の汚染をもたらすような事例が 報告されており,材料特性や対策技術の妥当性を適切に評価するための評価技術 の確立が必須となっている。
本研究委員会は,より信頼性の高い環境影響評価を行い,周辺住民,発注者など の利害関係者への説明責任を果たすために,既存の確立技術に加えて,
1)適正 な調査頻度やそのばらつきの評価,
2)環境条件下における材料特性や対策効果 の長期的変化,
3)試験結果の実挙動への解釈,
といった観点から,試験方法を 適切に選択・運用・解釈するための技術についても整備を行い,環境影響評価ス キームとして高度化・体系化することを目的としている。
会務 | 氏名 | 所属先 |
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委員長 | 勝見 武 | 京都大学大学院地球環境学堂 |
副委員長 | 佐藤 研一 | 福岡大学工学部社会デザイン工学科 |
幹事 | 乾 徹 | 京都大学大学院地球環境学堂 |
委員 | 浅田 素之 | 清水建設(株) |
委員 | 石森 洋行 | (独)国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター |
委員 | 伊藤 良治 | 飛島建設(株) |
委員 | 稲垣 由紀子 | (独)土木研究所 |
委員 | 稲積 真哉 | 京都大学大学院 工学研究科 |
委員 | 今泉 繁良 | 宇都宮大学大学院工学研究科 |
委員 | 遠藤 和人 | (独)国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター |
委員 | 大嶺 聖 | 九州大学大学院工学研究院建設デザイン部門 |
委員 | 小澤 一喜 | 鹿島建設(株)技術研究所 |
委員 | 管 茜檬 | (株)地域地盤環境研究所 |
委員 | 菊池 喜昭 | (独)港湾空港技術研究所 |
委員 | 清田 正人 | 三菱マテリアル(株) |
委員 | 小峯 秀雄 | 茨城大学工学部都市システム工学科 |
委員 | 肴倉 宏史 | (独)国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター |
委員 | 柴田 英明 | 国士舘大学理工学部 |
委員 | 柴田 靖 | 戸田建設(株) |
委員 | 島田 久美子 | ケミカルグラウト(株) |
委員 | 高見 之孝 | 国際港湾協会 |
委員 | 武田 都 | 株式会社アステック東京 |
委員 | 田坂 行雄 | 宇部興産(株)建設資材カンパニー 技術開発研究所 |
委員 | 龍原 毅 | パシフィックコンサルタンツ(株) |
委員 | 田中 誠 | アイティエコエンジニアリング株式会社 |
委員 | 束原 純 | 中央開発(株) |
委員 | 東畑 郁生 | 東京大学大学院工学系研究科 |
委員 | 成島 誠一 | 西武建設(株) |
委員 | ハザリカ ヘマンタ | 九州大学大学院 工学研究院 |
委員 | 橋本 健志 | パシフィックコンサルタンツ㈱ |
委員 | 樋口 雄一 | 大成建設(株) |
委員 | 藤川 拓朗 | 福岡大学工学部社会デザイン工学科 |
委員 | 藤村 健司 | (株)アーステック東洋 |
委員 | 倉品 悠 | (株)奥村組 |
委員 | 水野 克己 | 大幸工業(株) |
委員 | 椋木 俊文 | 熊本大学大学院自然科学研究科 |
委員 | 吉本 憲正 | 山口大学大学院理工学研究科 |
オブザーバー | 渡邊 保貴 | 茨城大学大学院 理工学研究科 |