日 時: 平成21年10月29日(木)13:00~17:00 《終了いたしました》
場 所: 地盤工学会 3F会議室
主 催: 情報通信技術(ICT技術)の適用による地盤工学の高度化に関する研究委員会(略称:ICT委員会)
趣 旨: 地盤工学分野の各分野において,ICT技術の応用による大きなブレークスルーが期待されている.本研究コロキアムにおいては,ICT委員会の研究メンバーによって最新のICT技術に関する話題提供がなされ,今後の課題と展望について議論する.
定員:30名
参加費: 無料
参加申込方法:FAXまたはE-mailで、参加者氏名、所属、電話番号、FAX番号、E-mailアドレスを明記して下記へお申し込みください。
申込先:(社)地盤工学会 調査・研究部 「情報通信技術(ICT技術)の適用による地盤工学の高度化に関する研究コロキアム」係
電話:03-3946-8673 FAX:03-3946-8678
E-mail:chosaki@jiban.or.jp
1.はじめに(13:00-13:05)
大谷 順(熊本大学,ICT委員会 委員長) ICT委員会の目的と達成したいこと
2.セッション1(13:05-14:45) 座長 岡安崇史(九州大学)
上野勝利(徳島大学) 地盤計測用静電容量計測器の開発
内村太郎(東京大学) 市民が使える低コストで簡便な斜面災害の早期警報機の開発
桑原祐史(茨城大学) 空間情報の時系列変化
齋藤 修(茨城大学) センサICタグを核とした土木と情報技術の融合
榊原淳一(JFEシビル) 音響波を用いた地盤、構造物の見える化
樋口佳意(坂田電機) 地中無線通信によるワイヤレスセンサ
水谷崇亮(港空研) ICT は地盤工学2.0(?)を導びくことができるか
3.セッション2(15:00-16:40) 座長 水谷崇亮(港湾空港技術研究所)
弘中淳市(三井化学産資) 補強土分野におけるICT技術の展望(期待)と現実
辻慎一朗(岐阜大学) 補強土の動態観測と変状事例
宮田喜壽(防衛大学校) ICT技術の適用による補強土構造物のアセットマジメント
古屋 弘(大林組) 盛土の品質管理におけるデータの統計的な観点からの考察
藤澤和謙(岡山大学) 土構造物の劣化予測とデータ同化
橋本和佳(中央開発) 鉄道盛土に近接した大規模掘削工事における計測事例
矢部 満(応用地質) 加速度計を使った土砂災害検知センサの開発
岡安崇史(九州大学) 農業生産システムの高度化ためのICTの利用について
4.おわりに(16:40-16:45)
宮田喜壽(防衛大学校,ICT委員会 幹事長)