地盤工学におけるICTの応用に関する国際ワークショップ　論文募集（受付終了）

主催：本部　時期：2012/5/17～18　開催地：京都　担当部署：調査・研究部

 
主催：地盤工学会　情報通信技術の適用による地盤工学の高度化に関する研究委員会（略称：ＩＣＴ委員会）
 
電波を使って物品や人物を自動的に識別するRFIDの情報通信技術の発展によって，多様な情報を広範囲・高頻度かつ容易に取得・活用できるユビキタス社会が形成されつつある．地盤工学においてもそれらの技術を活用することによって，種々の技術が大きくブレークスルーする可能性がある．ICT委員会では，地盤工学におけるICTの応用に関する現状を整理し，新しい技術のプロトタイプの試作を行っている．本ワークショップでは，その成果を国際的に情報発信し，世界の研究者とこの問題について意見交換を行うために実施する．
 

• 矢吹信喜（大阪大学教授）

 
基調講演　：

• 建山和由（立命館大学教授）
• 曽我健一（英国ケンブリッジ大学教授）
• アンドリュー・ホイットル（米国マサチューセッツ工科大学教授）

 
募集テーマ　：

• 地盤情報とセンサー技術（新しいセンサー原理，データの質，センサーの耐久性，設置と維持管理，エネルギー消費量，環境発電，他）
• 地盤工学のためのネットワーク技術（通信とネットワーク技術，新しいネットワーク，信頼性と冗長性，クラウドコンピューティング，セキュリティー，他）
• ICTの地盤工学における応用（地盤情報，モニタリングと危険警報システム，逆解析，情報化施工，信頼性設計，QC/QA，ケースヒストリー他）

 
論文募集要項　：
概要や論文の提出はhttp://www.ictge2012.jpからお願いします．
＜締め切り＞
概要（最大300字）：平成23年9月30日（終了）
本論文：平成23年11月10日
最終原稿：平成24年1月31日
 
問合せ先　：
大谷　順　（熊本大学教授，実行委員長）
電話096-342-3535
E-mail: junotani◆kumamoto-u.ac.jp　（◆を@に置き換えてください）