平成29年7月,九州北部において発生した線状降水帯によって,過去に例のない長時間かつ集中的な豪雨を記録しました。この豪雨により,福岡県朝倉市,東峰村,大分県日田市を中心に斜面崩壊・土石流・がけ崩れなどの土砂災害や洪水災害が発生し,人,住家,社会基盤施設等々に甚大な被害をもたらしています。
亡くなられた方へ深い哀悼の意を表しますとともに,被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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・地盤工学会 平成29年7月九州北部豪雨地盤災害調査団の結成
・説明会・報告会等
【概 要】
公益社団法人地盤工学会では,本災害の社会的重要性・緊急性に鑑み,九州地方を中心とした産・学のメンバーからなる調査団(団長:安福規之(九州大学教授))を編成し,「平成 29 年7月九州北部豪雨地盤災害調査団」を結成することにいたしました。
●調査団のメンバーは以下の通りです。
◎平成29年7月 九州北部豪雨地盤災害調査団 (2017.9.4更新 PDF 132KB)
◎斜面崩壊グループ (2017.9.3更新 PDF 16.1MB)
◎気象グループ (2017.9.20更新 PDF 1.31MB)
◎河川・ため池グループ (2017.9.25更新 PDF 5.42MB)NEW!
◎「平成29年7月九州北部豪雨」緊急災害報告会 (2017.7.12 名古屋市開催)
◎「平成29年7月九州北部豪雨」地盤災害説明会 (2017.7.22 福岡市開催)
防災学術連携体は、防災減災・災害復興に関する学会ネットワークとして、平成28年1月9日に発足し、日本学術会議と連携して活動しております。
◎防災学術連携体 熊本地震・緊急報告会(速報版)開催(平成28年5月2日・東京都)
◎熊本県の地震に対する防災学術連携体の活動はこちら