調査団は先遣調査隊を編成し,7月8日,9日に地盤災害の状況把握のための現地調査を実施いたしました。その現地調査の結果を踏まえ,下記の通り緊急報告会を開催し,被害の状況と本災害の特徴を速報的に報告いたします。第52回地盤工学研究発表会のセッションの一環で実施いたしますので,聴講は地盤工学会会員に限定させていただきますが,報道関係の方は当日総合受付にてお申し出下さい。
「平成29年7月九州北部豪雨」 緊急災害報告会 ※資料のダウンロードはこちら※(PDF 18.1MB)
日時:2017年7月12日(水)17:00-18:00
会場:名古屋国際会議場 2館224(a) (地盤工学研究発表会会場 第4会場)
内容:
・はじめに(先遣調査の日時,メンバー,ルート等) | 安福規之(九州大学) |
・降雨特性と被害の状況 | 村上 哲(福岡大学) |
・河川・ため池被害 | 石藏良平(九州大学) |
・道路被害 | 廣岡明彦(九州工業大学) |
・斜面災害 | 笠間清伸(九州大学) |
・おわりに(今後について) | 安福規之(九州大学) |
防災学術連携体は、防災減災・災害復興に関する学会ネットワークとして、平成28年1月9日に発足し、日本学術会議と連携して活動しております。
◎防災学術連携体 熊本地震・緊急報告会(速報版)開催(平成28年5月2日・東京都)
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