主催:本部 時期:2019/3/26 開催地:文京区 担当部署:調査・研究部
下記のとおりエネルギーに基づく液状化予測手法に関するシンポジウムを開催いたします。投稿論文の口頭発表のほか,「エネルギーに基づく液状化予測手法に関する研究委員会(委員長:國生剛治、副委員長:風間基樹)」の活動報告も行います。奮ってご参加いただければ幸いです。
●論文集
参加申込をした方は委員会報告書および論文集を下記ページからダウンロードできます(パスワードは3/20(水)にメール通知)。
当日はCD版をお渡しいたします。
◯ダウンロードページ
・カラー製本版: 参加申込時に製本版の購入を希望した方には、当日受付でお渡しいたします。代金の請求書は4月1日頃に郵送いたします。
●プログラム(予定)
9:30 開場
10:00~10:05 開会挨拶
中央大学(名誉教授) 國生 剛治
10:05~12:30 エネルギーに基づく液状化評価法に関する研究員会 活動報告
1.はじめに, 2.委員会活動の経緯
中央大学(名誉教授) 國生 剛治
3.液状化予測・判定法の現状と課題, 4.エネルギーに基づく液状化に関する既往の研究
東北大学 風間 基樹
5.累積損失エネルギーと各種パラメーターの関係(室内調整砂)
東京電機大学 石川 敬祐
5.累積損失エネルギーと各種パラメーターの関係(土木研究所からの提供データの概要)
国立研究開発法人 土木研究所 谷本 俊輔
5.累積損失エネルギーと各種パラメーターの関係(土木研究所からの提供データの整理結果)
竹中工務店 本多 剛
6.エネルギー法による液状化評価(地震波動と損失エネルギー,エネルギー法に基づく液状化評価法)
日本大学 酒句 教明
6.エネルギー法による液状化評価(仮想均質地盤)
基礎地盤コンサルタンツ 和田 昌大
6.エネルギー法による液状化評価(実地盤:端野町)
鹿島建設 小林 孝彰
6.エネルギー法による液状化評価(実地盤:浦安市)
構造計画研究所 吉野 亜香利
7.エネルギー法と従来法の対比と考察
鉄道総合技術研究所 井澤 淳
13:30~15:10 投稿論文の口頭発表① 座長 東北大学 風間 基樹
本多 剛 竹中工務店 累積損失エネルギーを用いた液状化強度曲線の算定方法
古関 潤一 東京大学 正規化消散エネルギーを活用して一回の試験から液状化強度特性を評価する手法の提案
石丸 真 電力中央研究所 遠心力模型実験を用いたエネルギーに基づく液状化予測手法の適用性検証
金井 勇介 東京電機大学大学院 異方応力状態の密度の異なる豊浦砂の液状化強度特性と累積損失・ひずみエネルギー
原田 健二 不動テトラ 液状化強度に及ぼす要因と対策の設計に関するエネルギー的な視点からの考察
清原 雄康 八戸工業高等専門学校 基準化累積損失エネルギーによる砂や各種しらす土の繰返し挙動評価
道明 裕毅 日本大学 擬似エネルギー容量に基づく過剰間隙水圧モデルの検討
15:10~15:20 休憩
15:20~16:55 投稿論文の口頭発表② 座長 東京大学 古関 潤一
塩井 幸武 八戸工業大学 液状化現象の発生メカニズムの解明-液状化現象を継続させているエネルギーはどこから来るのか?
酒句 教明 日本大学 エネルギーの釣合に基づく地盤の液状化評価方法-応力法との比較から見た特異性-
東野 圭悟 中央開発 エネルギーによる液状化判定法の事例-FL 法,有効応力解析との比較-
石川 敬祐 東京電機大学 東日本大震災による液状化被害箇所の液状化強度特性の深度分布と種々な液状化判定
加村 晃良 東北大学 地盤の塑性変形に費やされた入力地震動のエネルギーを等価線形解析から算定する手法の適用限界について
石澤 友浩 防災科学技術研究所 2016 年熊本地震の地震観測記録(KiK-net)を用いた波動エネルギー
井澤 淳 鉄道総合技術研究所 エネルギー法を用いた高架橋の液状化設計に関する一考察
16:55~17:00 閉会挨拶
東北大学 風間 基樹
●参加料の支払い方法
送付する請求書をご確認ください。支払い期日は3月20日です。郵送先は参加申込み時に登録された住所です。
ご入金いただいた参加料の返金は承っておりません。参加申込の取消しは申込期日までにお願いいたします。
申込み・問合せ先:
公益社団法人地盤工学会「エネルギーに基づく液状化予測手法に関するシンポジウム」係
energy☆jiban.or.jp (☆→@)
tel.03-3946-8673 fax.03-3946-8678