【活動終了】東日本大震災対応調査研究委員会(「震災対応」委員会)

 今回の東日本大震災では,現行基準を満たさない既存土構造物や個人宅地の被害および想定外の巨大津波による被害が際立っており,これまでの調査から,継続時間の長い強震動の作用と地盤変状の問題,津波による洗掘・浸食作用と土構造物の破壊・崩壊の問題,それに対応するための地盤工学技術の開発と適用など,新しい地盤力学・地盤工学の展開を必要とする問題が浮かび上がっています。
地盤工学会では,これら地盤力学・地盤工学の問題の解決を目的として,会長特別委員会の下に次の4つ研究委員会が活動しております。

(1)地盤変状メカニズム研究委員会 委員長:浅岡 顕(地震予知総合研究振興会)[活動期間:平成23年度-平成25年度]
(2)土構造物耐震化研究委員会 委員長:龍岡文夫(東京理科大学)[活動期間:平成23年度-平成25年度]
(3)地盤構造物耐津波化研究委員会 委員長:菊池喜昭(港湾空港技術研究所)[活動期間:平成23年度-平成25年度]
(4)地盤環境研究委員会 委員長:勝見 武(京都大学)[活動期間:平成23年度-平成26年度]